仕事のミスが多い理由は、集中力ではなく根本的な原因があった
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「気をつけているのにミスがなくならない…。」

「仕事に集中しているはずなのに、なんでミスばかりするんだろう…。」

と、悩んでいませんか?

 

私自身も、周りよりも真面目に働いているはずなのに、ミスが無くならず、仕事に嫌気が差していた経験があります。

 

何故、私が悩みから解放されたのか。

それは、以下の1つのことを経験により学んだからです。

    1. 仕事のミスが多い理由は、学習不足にあり

 

本記事の内容をしっかりと押さえておけば、仕事でミスをする根本的な理由がわかり、限りなくミスを減らしていくことができます。

結果的に、「気をつけているのにミスがなくならない」、「仕事に集中しているはずなのに、ミスが減らない」という悩みは、限りなく減らせることができます。

 

仕事のミスが多い理由は、学習不足にあり

ミスをすると、「次から気をつけないと!」、「仕事に集中できていないからだ...」と意識の持ち方が問題だと考える人が多いです。

確かに、仕事において集中力は大事だと思います。

ですが、仕事に対する集中力の以前に、根本的な部分である学習不足が多くのミスを起こしています。

 

ミスしても評価が高い人は、何をしているのか?の著者である、NPO失敗学会副会長の飯野謙次先生によると、"人がミスをする原因に学習不足がある"と紹介しています。

個人のミスや失敗の原因のひとつに、「学習不足」があります。これをさらに細分化すると、「学習機会欠如」「学習内容忘却」「応用力不足」「学習意欲欠如」の4つに分けて考えることができます。

 

つまり、集中力の問題ではなく学習不足がミスを起こす原因になっているのです。

 

ですから学習不足と、学習不足に関わる4つを解決すれば限りなくミスを減らすことができます。

  1. 学習不足
  2. 学習機会欠如
  3. 学習内容忘却
  4. 応用力不足
  5. 学習意欲欠如

 

学習不足は、強い好奇心が解決のカギ

学習不足を解決するには、何よりも強い好奇心を持つことが欠かせません。

好奇心がなければ、浅い知識しか身につかず、ミスという地雷を毎日のように踏むことになります。

 

私が居酒屋でアルバイトをしていたときは、恥ずかしい話、毎日のようにミスをしていました。

その原因の1つが働くことに面白みを感じず、なおかつ面白みを見つけられなかったためです。

ですが、別の居酒屋で働いたときはミスをほぼしなくなり、優秀だと何度も言われました。

 

そのミスをほぼしなくなった理由が、接客自体がブログを書いたり、Twitterで配信するうえで役立つ知識に変えれることができ、自分から学ぶようになったからです。

ですから、仕事だけでなく勉強も、自分の興味がある事と「関連性や役立つ点がないか?」という考え方を持つことが大切です。

そうすれば、学習に打ち込めるようになり、ミスを減らすことができます。

 

学習機会欠如がミスを増やす

学習機会欠如とは、学習機会を逃すことです。

学習機会がなくなれば、知識に穴ができ、学び直さずに仕事を続けるとミスに繋がる、という流れになります。

 

学習機会を逃した場合、飯野謙次先生は、"素直に人に聞くこと"を勧めています。

たとえば、会社の朝礼で上司が大切な伝達事項を伝えているときに、取引先から緊急の連絡があり、その対応に追われて聞きそびれてしまったというようなことです。その克服法となると、素直に人に聞くということしかないでしょう。この例の場合なら、遠慮せずに同僚に「なにか大切な伝達事項はなかった?」と聞けばいいわけです。

「伝達事項を聞き漏らした...。」という場合であれば、聞き直すことで学習機会の欠如を防ぐことができます。

しかし、ここでもう一つ大切なことが、"分かるまで聞き直すこと"です。

 

学習機会欠如からミスを完全に断つには

ミスを多くする人は、「なんとなく分かった」という状態で聞くことをやめます。

ですが、曖昧な内容のままでは、1の内容に対して1の答えしか出せなくなるため、応用が利きません。

 

私自身、居酒屋でアルバイトをしていた時、お客さんから聞かれた内容が分からないことがありました。

そこで、店長に聞いてからお客さんに伝えましたが、再び同じ内容に関することで質問をされ、さらに質問をしに行くということが起こったのです。

 

ですから、表面的な内容を知るだけでなく、1つ1つの根本的な考え方を知ることが大切です。

数学でいえば、公式を知らないと問題を解くことが大変になるように、物事の本質を聞き直して理解することが欠かせません。

 

常に、「この内容の根本的な考え方はなんだろう?」と自分に問いかければ、解決力が身に付いて自信となり、仕事の集中力アップにも繋がります。

 

学習内容忘却が新たなミスを起こす

学習内容忘却は、以前に勉強した内容を忘れてしまうことです。

忘れたことが理由でミスを起こした場合は、勉強をし直して思い出すしかありません。

それも、"忘れたらすぐに復習することが大切"です。

 

なぜなら、1つのことを忘れたら、その情報に関連する内容も忘れていく可能性があるからです。

知識は、初めは1つの点として記憶されます。その後、別の知識と繋がり、点が線となって記憶されます。

つまり、1つの知識を忘れることで、繋がって覚えていた内容を忘れる可能性があるのです。

 

ですから、「思い出せないな...」、「忘れてしまった...」という場合は、新たなミスを起こさないためにも早期に復習をしておきましょう。

 

応用力不足が成長を止めてミスを誘発する

応用力が欠けている人は、一つの特徴があります。

それが、"自分の得意分野の勉強だけを繰り返している"ということです。

1つの分野を深く勉強することは、応用力を身につける手助けになるかもしれません。

ですが、勉強にはコツがあり、一度身につけたコツを他の分野に使えることが多々あります。

 

飯野謙次先生も、1つの分野だけでなく、"幅広い分野の勉強をすること"を勧めています。

Aというジャンルで仕事をしている人にも、まったく異なるBというジャンルの知識や考え方が生きるということもよくあります。自分の得意分野の力を伸ばすことだけではなく、できるだけ幅広い分野の勉強をすることを意識してください。

 

幅広い分野を学んで知識や考え方を応用することは、学習機会欠如の1つに対して1つの解しか導き出せない考え方に繋がります。

つまり、1つの分野だけでなく、複数の分野を学ぶことが応用力を鍛え、ミスを無くしてくれるのです。

 

学習意欲欠如がミスから抜け出せなくする

学習意欲の欠如はその名の通り、やる気がなくなって勉強ができない、というものです。

そもそも、勉強することが億劫であればミスを無くすことができません。

 

そこで飯野謙次先生は、やる気のなさを解決するために"興味を持てることから勉強すること"を勧めています。

社会人のみなさんなら、勉強しないといけないことがあるのにあまり意欲が湧かないということもあるかもしれません。そういうときは、勉強すべき内容にまつわるもの、その周囲にあるもののなかで、自分が興味を持てることの勉強から始めるのがいいでしょう。

 

私自身、大学4年のときに国家試験を控えているにも関わらず、やる気が出ずに全く勉強に手がつきませんでした。

ですが、出題科目の13教科のうち、唯一解剖学のみが面白いと感じていたのです。

そこで、解剖学のみを毎日勉強していくと、他の分野が次第に理解できるようになって、興味を持てるようになった経験があります。

 

ですから、「ほんの少しでも興味がある」、「他のものより理解しやすい」といった特徴を活用して、学ぶことが大切です。

すると、勉強に集中して取り組めるようになり、ミスを減らしていくことができます。

 

まとめ

本記事の内容を押さえておけば、「気をつけているのにミスがなくならない」、「仕事に集中しているはずなのに、なんでミスばかりするんだろう」という悩みは、限りなく減らせると思います。

今一度、気合いや集中力を理由にしてミスを対処していないかどうか、考えてみると良いと思いますよ。

 

特に、失敗を最高のチャンスに変えていきたい!と思った方は、失敗やミスの正しい対処法について学んでみると良いと思います。

私自身、ミスの無限ループから抜け出せなくなって自分に嫌気が差していましたが、ミスを次に活かせるようになってから、仕事に面白みを感じれるようになりました。

 

下記の本を読んでみると、ミスや失敗が起きた時の正しい対処法について学ぶことが出来ます。

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