集中力を上げるうえで水分補給が必須?【研究結果をもとに解説】
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「水分補給で集中力が上がるのかを知りたい」

「手軽に集中力を上げる方法が知りたい」

このような疑問にお答えします。

 

本記事の内容

    1. 集中力を上げるうえで水分補給が必須?
    2. 集中力を上げる水分補給の量とは
    3. デスクワークは水分補給を軽視してはいけない

 

本記事の内容をしっかりと押さえておけば、水分補給で集中力が上がるのかが分かり、どうすれば集中力が上がるのかが理解できます。

結果的に「水分補給で集中力が上がるのかを知りたい」「手軽に集中力を上げる方法が知りたい」という悩みは、限りなく減らせることができます。

 

集中力を上げるうえで水分補給が必須?

水分補給することによって集中力が上がることが明らかにされています。

その研究結果が下記のものです。

栄養ドリンクなどを飲むより水を飲んだほうが頭も良くなるし良いという研究があります。
これは114名の男女を対象に水分の摂取により脳がどのような影響を受けるのかということを調べたものです。

実験の結果としては、のどが渇いていない時でも水を飲むだけで物事に注意をはらう注意力(ケアレスミスを防いだり、ひとつのことに注意を向けて集中力を発揮する力)がなんと23%もアップしたということです。

水を飲んでから20分程度経つとこの効果が出るそうです。

 

つまり、喉が乾いていようと喉が渇いていなくても、水を飲むだけで一つのことに注意を向ける集中力が23%上がるのです。

特に「なんとなく集中できないな...」という人ほど、水分補給をしていない傾向があります。

 

ですから、喉が渇くまえにを飲んで集中力を上げるように心がけましょう。


 

 

別の調査ではパフォーマンスが14%アップ

イースト・ロンドン大学とウェストミンスター大学が行なった別の調査では、「知的作業をする前に500mlの水を飲むと、14%も反応時間が速くなったことが分かっている」とのことです。

 

  • 検証では水よりも強炭酸水が良い

また、慶應義塾大学の教授とアサヒ飲料の共同で行なった脳波解析の検証では、水よりも強炭酸を飲んだほうが集中力が高まることが分かっています。

実験では、都内の健康な20~50代会社員男女52人を対象に、オフィスで3種類の飲料(強炭酸水、弱炭酸水、水)を飲用した時の脳波を測定。飲用前後で比較したところ、強炭酸水では「集中度」の値で有意に差があったという。アサヒ飲料らはこの脳波解析の結果から、強炭酸水の飲用後は水を飲用した時よりも「集中度」が高まることが認められたとしている。

 

この検証は、実際に炭酸水を飲んでいる人が「気分がスッキリする」、「目が覚める」といった理由から行なったものです。

水も手軽で良いですが、飲める方は強炭酸水がオススメです。


 

水以外のジュースで集中力は上がるのか

水分補給の重要性を知ると、「ジュースでも大丈夫だろう」と考える人がいますが、それは間違いです。

例えば、清涼飲料水であるコーラなどの炭酸飲料や味がついているいろはすなど。

 

今では清涼飲料水に大量の砂糖が入っていることは有名です。

それを飲むと、確実に糖質過多になって血糖値が上下し、集中力を失います。

 

ですから、水分補給で集中力を上げたいのであれば、砂糖の含まれていない天然水、もしくは前述した強炭酸水を選びましょう。

 

集中力を上げる理想の飲み物は「水+コーヒー」

水分補給をもう少し深掘りして考えていくなら、水とコーヒーの組み合わせが一番良いです。

当然ですが、「コーヒーを大量に飲んでも構わない」ということではありません。

 

理想は「水7割+コーヒー3割」程度の割合がいいのではないかと考えています。

なぜなら、コーヒーは150ml〜200ml飲むことで集中力を上げることが研究結果として明らかにされているからです。

 

まとめると、集中力を上げるなら水を小まめに摂り、ブラックの缶コーヒーくらいの量を飲むのがオススメです。

 

コーヒーを飲む最適な時間や、飲む限度については、集中力がコーヒーで劇的にアップ。【適切な飲む時間と量】で解説しているので、あわせてご覧ください。

集中力を上げる水分補給の量とは

では、「実際に水の量はどれくらい飲めばいいのか?」について解説していきます。

結論からいうと、集中力が25ml飲むだけでも12%向上し、300ml飲むと23%向上します。

 

基本的に水は、失った分を補給するために飲むものなので、まずは1日の水分排出量と必要な摂取量を把握しておきましょう。

 

1日の水分排出量と摂取量とは

以下のとおりです。

  • 1日の水分排出量

 →便・尿1.6ℓ、呼気・汗0.9ℓ=2.5ℓ

  • 1日に必要な水分摂取量

 →食事1.0ℓ、飲料1.2ℓ、体内でできる水0.3ℓ(体の中で作られる)合計2.5ℓ

 

食事と体内で作られる水分を除いた、1.2ℓの水分を1日で摂る必要があります。

これだけの水分を取らないといけない理由は、体の60%と脳の80%が水分でできているからです。

脳のほとんどが水でできているので、水分が足りなくなったら脳の機能である集中力が落ちるのも理解できるかと思います。

 

水の飲む量とは【集中力が上がる実験内容】

水に関する実験内容が下記のものです。

水はどのぐらいの量を飲めば良いのかということもわかっていて、飲めば飲むほど良いということです。

この実験では参加者を3つのグループに分けました。

・25ミリリットルの水を飲んだグループ
・300ミリリットルの水を飲んだグループ
・水を飲まないグループ
その後20分程度休憩し、その後全員の注意力と記憶力をはかるテストを行いました。

その結果、注意力が25ミリリットル飲むだけでも12%向上し、300ミリリットル飲むと23%向上しました。水なしの場合は1%低下しました。つまり、水を飲まないと人間の注意力は徐々に低下していき、300ミリリットル飲めば23%も向上しますが、ほんの一口程度の25ミリリットル飲むだけでも12%向上したということです。

そして、記憶力は25ミリリットル飲むと2%向上し、300ミリリットル飲むと6%向上しました。水なしの場合は1%低下しました。
ですから、記憶力に関しても注意力と同様に飲む人と飲まない人では差がつくということです。

 

注意力とは、言い換えれば集中力のことです。

そして25mlは一口ほど、300mlは縦長のコップ(一杯200~250ml)より少し多めくらいの量です。

 

また、大抵の人の集中力の持続時間は、約20~30分と言われてるため、その度に一口もしくはコップ一杯くらいの水を飲むようにしましょう。

 

個人的に試した感想を伝えると、20~30分毎にコップ一杯の水を飲むのは少ししんどく感じます。

そのため、コップ半分くらいの水の量を飲むのがオススメです。

それならトイレも頻繁に行かなくて済みますし、疲れずらくなって集中しやすいです。

 

水分補給は小まめなほうが良い

前述しましたが、1日に摂るべき水分量は1.2ℓです。そして一定時間あたりに吸収できる水は200ml程度。

水の吸収は約30分かかるので、一気に摂るにしても200mlまでを30分に1回というのが理想です。

 

ですが研究結果では、300mlの水を飲むことで集中力が23%上がっているとのことなので、実際に飲んで試してみるようにしましょう。

 

ちなみに1.2ℓ以上の水分を摂っても、体にとって必要なミネラルが体から抜けるので、逆にパフォーマンスが下がる可能性があります。

ですので、飲み過ぎも良くないです。

 

デスクワークは水分補給を軽視してはいけない

デスクワークをしている人ほど、水分補給をする必要があります。

なぜなら体をほとんど動かさず、喉の乾きを感じにくいことから水分補給が疎かおろそかになりがちだから

 

ですから、ペットボトルの水を引き出しやデスク以外の見えないところに置いておき、小まめに水を飲みましょう。

そうすることで集中力が上がり、仕事の生産性が上がります。

 

ですが、デスクにペットボトルを置いてしまうと集中力を削ぐ可能性があるため、その点は注意して水を活用してください。

 

集中力と水に関するまとめ

では、要点にまとめておきます。

 

  • 喉が渇いていない時でも水を飲んで集中力を23%上げよう
  • 飲めるなら水よりも強炭酸水のほうがパフォーマンスアップに良い
  • 糖質過多で集中力を切らさないためにも、清涼飲料水ではなく水を選ぼう
  • 「水+コーヒー」が理想。水を小まめに、缶コーヒーを朝と昼あたりに飲もう
  • 水を25ml飲むだけで12%、300ml飲むと23%、集中力がアップ
  • 1日に必要な水分量は1.2ℓ。体の60%と脳の80%は水分
  • 20~30分毎に一口ないしはコップ一杯の水で集中力を上げよう
  • ペットボトルの水などを引き出しなどに入れて常備しよう

 

集中力は目に見えないものだからこそ意識できずに無視しがちです。

とはいえ、水を飲まなければ集中力が落ちるのは確実。

ですから、一口ないしはコップ一杯の水、もしくは強炭酸水を集中力アップのために活用しましょう。




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