集中力と運動の関係とは?動かない人は仕事が遅くなる
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「集中力と運動の関係を知りたい」

「集中力を上げて仕事を早く終わらせたい」

このような疑問にお答えします。

 

本記事の内容

    1. 集中力は運動不足でごみレベルになる
    2. 運動不足解消による運動の3つの効果
    3. 運動不足解消にお勧めの3つの運動

 

本記事の内容をしっかりと押さえておけば、集中力と運動の関係が分かり、仕事の生産性を上げることに役立ちます。

結果的に集中力と運動の関係を知りたい集中力を上げて仕事を早く終わらせたいという悩みは、限りなく減らせることができます。

 

集中力と運動の関係とは

集中力は運動をすることで上げることができます。

逆に運動不足になれば、集中力が下がって仕事の生産性に影響します。

 

運動により集中力が上がるのは、脳内でタンパク質の一種、脳由来神経栄養因子(のうゆらいしんけいえいよういんし)が増えるからです。

脳由来神経栄養因子の効果は、以下の4つがあります。順番に解説します。

  1. 脳に栄養を送る血管をつくる
  2. 神経細胞の発生や成長、再生を促す
  3. 認知機能向上(記憶、思考、自制など)
  4. 海馬が大きくなる

 

脳に栄養を送る血管の生成

脳の働きは集中力を上げたり維持するうえで重要です。

運動により脳内に増える脳由来神経栄養因子は、血管を増やして、より脳が上手く働くようにする効果があります。

 

例えば、仕事をするときに1人でやるより、2人や3人と1つの仕事をする人が増えたほうが効率は良くなるはずです。

 

ですから脳内に栄養を送る血管が増えることは、脳の働きを上げて集中力を高めてくれます。

 

神経細胞の発生や成長、再生を促す

神経細胞とは、手や足を作る細胞と同じで、脳を形作るものです。

神経細胞の役割は、何かを考え、体を動かすための情報を伝達することです。

 

例えば目の前の机にある、水が入ったペットボトル を見て「水を飲みたい」と感じたときに、神経細胞が働いて水を飲むまでの行動を起こさせます。

 

この水を飲む一連の流れであれば、神経細胞の成長や再生はそこまで関係ありません。

ですが神経細胞の成長や再生は、判断力や思考力を上げて、仕事の効率化を考えたりするうえで大きく役立ちます。

 

つまり、神経細胞が成長するほど無駄がなく仕事を進められるようになり、集中力の浪費を防ぐことに繋がります。

この面から考えると、運動は集中力だけでなく仕事にとって欠かせないものです。

 

認知機能向上(記憶、思考、自制など)

認知機能は、記憶、思考、自制、理解、判断などの知的な能力のことを指します。

特に自制(じせい)は、自分の欲望や感情を押さえることに関係しているため、集中力において重要なものです。

 

仕事をするにしても、遊びたい欲求やTwitterなどを見たい欲求が出てくると、仕事に集中はできません。

そして仕事の質が悪くなって、益々マイナスなループにはまります。

 

ですから運動により認知機能を鍛えておくことは、仕事に集中して早く終わらせるうえで必要なものです。

 

海馬が大きくなる

海馬(かいば)とは、短期記憶に関わる脳の一部です。

運動により脳由来神経栄養因子が増えることで、海馬を大きくして記憶力を上げます。

 

短期記憶とは、数十秒〜数分間のみ覚えていられるという能力のことです。

つまり短期記憶の働きが悪ければ、言われたことをすぐに忘れたり、確認することが増えて仕事の生産性が落ちます。

 

当然、無駄が増えれば仕事に対する集中力が削られます。

そのため運動により海馬を鍛えておくことも大切なことです。

 

集中力を上げる4つの運動

集中力を上げる運動は、運動時間(①と②)によるものと運動強度(③と④)によるもので下記の4つがあります。

  1. 5分間の散歩
  2. 20~30分の軽い運動
  3. 低強度の運動
  4. 高強度の運動

 

5分間の散歩

5分間の散歩はグリーンエクササイズというものです。

その名の通り、自然のある場所で散歩を行う運動です。

 

グリーンエクササイズは様々な研究結果により効果が認められ、1日たった5分だけでも集中力を上げる効果を得られます。

 

グリーンエクササイズに関する研究結果や詳しい実践方法については、集中力の上げ方を3つ解説。最短5分で集中力をアップできますにまとめているので、合わせてご覧ください。

 

20~30分の軽い運動

20~30分の軽い運動は、集中力を上げるだけでなく鍛える効果があります。

そのため、仕事が忙しく時間が取れない時はグリーンエクササイズ。

時間が取れる時は、20~30分の軽い運動がお勧めです。

 

5分間のグリーンエクササイズと20~30分の軽い運動の違いを挙げると、下記のようになります。

  • 5分のグリーンエクササイズ → 一時的に集中力を上げる
  • 20~30分の軽い運動 → 持続的に集中力を上げる

 

ですから、仕事の状況に合わせて集中力を上げるのか、鍛えるのかを考えて取り入れると良いですよ。

 

ちなみに、20~30分の軽い運動の研究結果について知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

 

低強度の運動

低強度の運動は、散歩レベル〜簡単な筋力トレーニングによるものです。

脳そのものを成長させる脳由来神経栄養因子をより増やして、集中力を上げる働きがあります。

 

ですが、いきなりやっても続かないため、グリーンエクササイズのように1日5分から始めるのがお勧めです。

 

高強度の運動

高強度の運動は、息が上がる程度の走り込みや速足でのウォーキングをします。

運動時間を変えた運動や低強度の運動と比べて、一番集中力を上げる効果が高いです。

 

高強度の運動の場合、体が運動に慣れていない状態でいきなり始めるのはハードルが高いくなります。

そのため、グリーンエクササイズや低強度の運動に慣れてから取り組むようにしましょう。

 

低強度、高強度の運動に関する論文を見ておきたい方は、集中力を高める運動効果を4つ解説【脳力を極限に引きだす方法】をご覧ください。

 

まとめ

では、要点をまとめておきます。

 

  • 運動が脳を成長させて集中力を上げる
  • 5分間のグリーンエクササイズをして集中力を上げよう
  • 20~30分の運動は、集中力を上げて鍛える効果がある
  • 低強度の運動を5分から始めて集中力を上げよう
  • 低強度に慣れたら、集中力を大きく上げる高強度の運動を取り入れよう

 

仕事を早く終わらせるうえで集中力のスキルは不可欠です。

そのため短時間の運動でも集中力アップに役立つので、まずは5分のグリーンエクササイズから始めましょう。

そして慣れたら低強度、高強度の運動と実践してみてください。

 

予想以上に、仕事の生産性が上がります。

 

 

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