集中力の続く限界時間はあくまで目安。まずは自分を知って改善することが大事。

「集中力の限界の時間がどれくらいなのかを知りたい…。」

「集中力を上げて、今より仕事や勉強を効率よくこなしたい…。」

このような疑問にお答えします。

 

結論から言うと、集中力の限界時間は20分。そして自分が集中できる時間をもとに改善していくことが必要です。(方法については記事で解説)

 

本記事の内容

    1. 集中力の限界時間はあくまで目安(実験結果あり)
    2. 集中力が続く1日の限界時間とは
    3. 集中力の続く時間を伸ばす7つの方法(自分を知ることが第一)
    4. ①自分に合わせて集中する時間を設定
    5. ②集中するためにメリハリをつける
    6. ③集中するために睡眠の土台を整える
    7. ④集中するために休憩する
    8. ⑤集中するために立ち上がる
    9. ⑥集中するために立って仕事,勉強をする
    10. ⑦集中するために場所を変える

 

今回は、集中力の限界の時間を解説し、さらに集中力を高める方法について紹介します。

本記事の内容をしっかりと押さえておけば、今よりも集中力が上がり、仕事や勉強を効率よくこなせるようになります。

結果的に、「集中力の限界の時間がどれくらいなのかを知りたい」「集中力を上げて、今より仕事や勉強を効率よくこなしたい」という悩みは、限りなく減らせることができます。

 

※集中力を上げる方法に関しては、集中力を高める運動効果を4つ解説【脳力を極限に引きだす方法】でまとめているので、合わせてご覧ください。

集中力の限界時間はあくまで目安

前述しましたが、結論からいうと集中力の限界時間は20分。

そして、何より自分の集中力の限界時間を知ることが重要です。

 

集中力の限界時間は、下記のように最長90分で、子どもと大人によって変わると言われています。

  • 集中力の限界時間:子ども15分,30分
  • 集中力の限界時間:大人20分,30分,50分

※最長は90分

ですが、日々複雑になっていく情報時代で、大人でも集中力が子どもと同じ、もしくはそれ以下の人も居るはずです。

 

1つの目安で、ヤバい集中力の著者である鈴木裕氏によると、集中力の限界時間は20分とのことです。

鈴木裕氏は、パレオなブログを運営したり、1日に平均15本の論文を読んでいるサイエンスライターとして有名です。

 

ですが、鈴木裕氏が著書で紹介している、集中力の限界時間20分もあくまで目安。

そのため、自分にあった集中力の限界時間を知ったうえで、集中力を高めていくことが必要です。

 

集中力が続く1日の限界時間とは

集中力が続く1日の限界時間は、3~4時間。

この3~4時間は、訓練を重ねた結果で得られる深い集中ができる時間です。

 

DEEP WORK(ディープ・ワーク)という書籍で紹介された言葉を借りると、

  • 深い集中をしている状態がディープ・ワーク
  • 浅い集中をしている状態がシャロー・ワーク

上記2つの分け方になります。

 

ディープ・ワークは、注意散漫のない集中した状態でなされる職業上の活動をさし、簡単に真似ることはできません。

逆にシャロー・ワークは、注意散漫な状態でされることが多い活動をさし、誰にでも簡単に再現することができます。

 

割合でいうと、日本人であれば1~2割程しかディープ・ワークをできていないと考えられます。

なぜなら、複数の仕事に追われる傾向のある日本人は、ほとんどの仕事がシャロー・ワークになるからです。

 

ですので、1日の集中力の続く限界が3~4時間であっても、意識して時間を使わない限りは、ディープ・ワークのように生産性の高い働き方はできません。

 

ちなみに、ディープ・ワークを読んでおけば、ほぼ間違いなく集中力を最大化できます。

翻訳の加減で、少々読みずらいかもしれませんが、英語版はアマゾンで4.5の評価がされているので、興味のある方は読んでみると良いですよ。

 

集中力の続く時間を伸ばす6つの方法

  1. 自分に合わせて集中する時間を設定
  2. 集中するためにメリハリをつける
  3. 集中するために休憩する
  4. 集中するために立ち上がる
  5. 集中するために立ってブログを書く
  6. 集中するために場所を変える

集中力の続く時間を伸ばす方法は上記の6つ。

 

前述した集中力の限界時間20分を目安とし、集中力の上げる方法を解説していきます。

 

①自分に合わせて集中する時間を設定

前述した、集中力の限界時間である20分を目指して仕事や勉強をするのもありです。

ですが、集中力が続かないのであれば、作業を細切れでやっていきましょう。

「仕事の場合」

メールチェック,返信:10分

必要な書類の作成:10分

※休憩5〜10分

会議資料の作成:20分

※全体の所要時間:20分+20分+休憩時間=合計50分

 

 

上記の方法にあてはめてやるのも良いですし、メールチェックがないのであれば、単純作業をやっても構いません。

ですが、重要なことは自分の集中力の限界時間にあわせること。

ですから、一度やってみて集中力が続かないのであれば、作業内容の見直し、時間の見直しをしていきましょう。

 

②集中するためにメリハリをつける

人間ですから、日によって集中できない時はあります。

そのため、休日などに集中力がないときは、お昼からは何もしない事を決めるのも1つの方法です。

何もしない事を決めると、集中力も上がって朝にやりたいことが短時間で終わります。

 

やはり、頭と体を休める時間を作ることは大切です。

でないとストレスが溜まって、やりたいことに集中できなくなってしまいます。

 

最高の集中力は、しっかりとした休息から作られるといっても良いくらいです。

ですからオンオフをしっかりと決めて、集中する時間とゆったりとする時間を作るように心がけましょう。

 

れお
休息を上手く取れるようになる事が、集中力を高めるコツです。

 

⑤集中するために立ち上がる

仕事や勉強をしていて集中力が切れる場合は、たまに椅子から立ち上がることが大事です。

座っていたりやじっとしていると血液の流れが落ち、集中力だけでなく思考力や記憶力まで落ちます。

 

さまざまな研究でも、人は15分以上座っていると、認知能力や集中力が低下して作業効率が下がることが分かっています。

 

また、1日に6時間、椅子に座る生活を続けていると、日常的に運動する習慣を持っていても、1日3時間しか座らない生活の人に比べ、15年以内に死亡するリスクが40%増えることが分かっています

つまり、理想は15分ごとに椅子から立ち上がるほうが、集中力は続きやすくなって体に良いということです。

 

ちなみに、今では有名企業であるGoogle、Twitter、Appleなどがスタンディングデスクを取り入れています。

なかなか重要視されているので、気になる方は『【スタンディングデスクの効果】座ってやるより立ってブログを書くべき』をあわせてご覧ください。

 

⑥集中するために立って仕事,勉強をする

理想は、15分ごとに椅子から立ち上がって作業をするほうが、集中力だけでなく健康の面でも良いです。

ですが、何度も席を立つと、逆に集中力がなくなって気が散ることになります。

ですから、できるのであればスタンディングで仕事や勉強をすることをお勧めします。

 

例えば、スタンディングデスクを取り入れ、

  1. 1時間30分はスタンディングで作業
  2. 次の1時間30分は座って作業

というふうに、交互で作業をしたほうが、頭が働くようになって集中力が続きやすくなります。

 

私自身、夜ご飯を食べる19時くらいまでは、立っているのが疲れたら座るくらいでほとんど座りません。

働きに行けば、1日に座る時間は1時間未満です。

ですが、座り作業中心ではなく、スタンディングでの作業を中心にすることで、集中力が続くようになって体も疲れづらくなりました。

 

実際、ある外資系企業では、立ったままの会議を取り入れたところ、判断力、決断力があがって会議時間が短くなったとのことです。

つまり、スタンディングでの作業は、集中力だけでなく、判断力や決断力を上げる効果もあります。

 

初めの1週間くらいは慣れが必要ですが、以前よりも確実に集中力があがるので試してみると良いですよ。

スタンディングデスクについての口コミと評価は、『【スタンディングデスクの口コミ】デメリット4つとメリット5つを解説』にまとめているので、参考にご覧ください。

 

⑦集中するために場所を変える

自分の集中力の限界時間を把握し、作業をしていても次第に疲れは溜まってきます。

そこで大事になるのが、作業をする場所を変えることです。

 

例えばカフェに行ったり、図書館に行って作業をするなど。

いつもと違う情報が頭に入ってくると、ストレス解消になって集中力も続きやすくなります。

 

家にこもりがちだと思考が鈍る原因にもなるので、集中できないときは場所を変えて気分を変えましょう。

 

ちなみに、家を集中できる場所に変える方法については、『集中しやすい場所を探すのは時間の無駄?環境を整えることが大事な理由を3つ教えます』で解説しているので、あわせてご覧ください。

 

まとめ

では、要点をまとめておきます。

 

  • 集中力の限界時間は、ヤバい集中力の著書によると20分
  • 集中力の限界時間を知ったうえで、自分の集中力の限界時間を知ることが重要
  • 自分の集中力の限界時間にあわせ、作業時間を設定する
  • ポモドーロ・テクニックを自分にあわせて加工し、集中できる時間を増やす
  • 人は15分以上座っていると、認知能力や集中力が低下して作業効率が下がる
  • 立ったまま作業をすれば、集中力だけでなく判断力、決断力もあがる
  • ストレス解消に場所を変えると、集中力が続きやすくなる

 

集中力の限界時間を知ることは、1つの指標になるため重要です。

ですが、何より重要視したいのが、"自分がどれだけ集中できるのか"

 

よくある平均の睡眠時間のように、あくまで指標とし、自分が集中力の続く範囲から少しずつ作業時間を伸ばしていきましょう。

 

※集中力の上げ方に関して
集中力の上げ方に関しては、『集中力が高い人の特徴をおさえるとブログの挫折はなくなる【ブログ初心者向け】』で解説しているので、あわせてご覧ください。
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