集中力を高める改善策4つ。気が散ること・物を意識させてはいけない
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「集中力を高める方法が知りたい」

「短時間で終わる仕事にすごく時間がかかる」

このような疑問にお答えします。

 

本記事の内容

    1. 集中力を高める改善策4つ。【物と人がポイント】

 

本記事の内容をしっかりと押さえておけば、気が散ることがなくなり、短時間で仕事を終わらせれるようになります。

結果的に、「集中力を高める方法が知りたい」「短時間で終わる仕事にすごく時間がかかる」という悩みは、限りなく減らせることができます。

 

では、解決策について説明していきます。

 

※集中力を持続させる方法に関して
集中力を持続させる方法に関しては、『集中力を維持できる脳の扱い方とは』に書いているので、あわせてご覧ください。

集中力を高める改善策4つ。【物と人がポイント】

集中力を高める改善策は、以下の4つです。順番に解説します。

  1. 気が散る物を意識させない
  2. やることリストに書き出す
  3. 心配事リストに書き出す
  4. 人との関わり方を考えておく

 

気が散る物を意識させない

集中力を高める改善策の1つ目は、気が散る物を意識させないことです。

 

テキサス大学が行なった実験によると、スマホをどう扱うかで集中力に違いがあることが分かっています。

私たち人間は、簡単なことで雑念に頭を支配され、集中力を失ってしまう生き物です。

テキサス大学オースティン校が2017年に行なった実験では、被験者の学生を以下の3通りに分け、集中力を要する認知能力テストを解かせました。

・自分のスマートフォンを隣の部屋に置いておく。
・自分のスマートフォンを、バッグか服のポケットに入れておく。
・自分のスマートフォンを机の上に置いておく。

スマートフォンを卓上に置いていたグループの得点は、隣の部屋に置いていたグループを、大きく下回ったそうです。

もちろん、テスト中、全てのスマートフォンはサイレントモードでした。

通知や着信がなくても、私たちは、スマートフォンが目の前や近くにあると考えただけで、雑念にとらわれ、集中力を失ってしまうのです。

 

実験のなかでは、日頃から自分にとって"当たり前に使うもの"であるスマホが取り上げられています。

つまりスマホでなくとも、テレビやパソコンの画面上によくアクセスするアプリがあるだけで集中力を奪うということが考えられます。

 

私の場合、スマホが部屋の中にあっても集中力を奪われることは無くなりました。

ですが、パソコンの画面上にあるTwitterやYouTube、Netflixといったアプリは、目に入るだけで気が散ることから、すぐにアクセスできないようにしています。

 

要するに

  • 当たり前に使うもの(スマホなど)
  • よくアクセスするアプリ(Twitter、YouTubeなど)
  • 生活の一部として、よく見るテレビ

が部屋の中にあるだけで集中力を大きく無くすことになります。

 

ですから上記3つのように集中力を無くす物は、意識させないように対策しておきましょう。

 

やることリストに書き出す

集中力の高さは、やることリストを使っているかどうかで変わります。

やることリストを使うことで、スマホに気が散るように、別の思考に気が散ることが無くなります。

 

実際のリストの作り方が、以下のものです。

  • 今日やることをリストに書く
  • やることを思いついたときに書く
  • やることを思い出したときに書く

要するにやりたいこと、やるべきことを書くということです。

 

私自身、初めはやることリストに効果が無いと思っていました。

ですが、「やること」や「やりたいこと」が頭に浮かぶ度に書いておくと、気が散ることが減って仕事に集中しやすくなりました。

 

ですからやることリストを使って、別の思考に気が散らないようにしておきましょう。

 

心配事リストに書き出す

集中力が無くなる原因として心配事や不安事があります。

心配事の悪いところが、どんなに小さな心配事でも古い記憶を呼び出して、マイナスな感情を増やすことです。

そして、マイナスな感情が増えると、脳のリソースの役割をするワーキングメモリーが上手く働かなくなります。

 

ワーキングメモリーとは一時的に電話番号などを覚えておく、情報を置いておく部分です。

いわゆる、頭の中の作業机のようなものになります。

 

つまり、心配事などでマイナスな考えが増えると、ワーキングメモリーが圧迫されて目の前のことに集中する余裕がなくなるのです。

 

そのためにも心配事があったら定期的に書き出し、脳の棚卸しを行ってワーキングメモリーに余力を残すようにしましょう。

頭の負担を減らせば、自然と集中力は高まります。

 

人との関わり方を考えておく

集中力を高めるうえで、人との関わり方を考えておくことが大切です。

なぜなら必要だと思わない付き合いを続けると、精神的に消耗して集中力が無くなるからです。

 

例えば、職場の同僚や上司と話すことがあるかもしれません。

それが暇なときや時間に余裕があるときであれば、「全然大丈夫。」と思うかもしれません。

 

ですが、忙しいときでも当たり前に話しかける状況が続いたらどうでしょう?

少しくらいなら良いかもしれませんが、様々な研究で一度気が散るだけで、30分で終わるタスクが倍の1時間近くかかる可能性があることが分かっています。

つまり、人との関わり方を考えて「どうするのか?」を決めておくことが必要です。

 

集中力のある人は、物だけでなく人との関わり方も含めて考えています。

もしも集中したいときに話しかけられる状況があるなら、集中力を妨げられない方法を考えておきましょう。

 

まとめ

では、要点をまとめておきます。

 

  • 集中力を高めるには気が散るものを無くす
  • 集中力を上げるなら、人との関わり方を考え直す
  • やることリストを使って、頭に浮かぶことを吐き出すことで集中力が上がる
  • 心配事を書き出してワーキングメモリーに余力を残せば、集中力が上がる

 

物と人。この2つをしっかりと意識すれば、場所に関係なく集中力を引き出せるようになります。

もし、確実に集中力を上げていきたいのであれば、まずは1つずつ実践してみてください。

たとえ簡単なことでも、一度にやると面倒になって止めたくなります。

焦らず、着実に集中できるようになるためにも、1つずつ試してみてください。

 

※習慣化の方法に関して
習慣化の方法に関しては、『怠け癖をなくす習慣のコツ。』で解説しているので、あわせてご覧ください。
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