集中力を高める習慣化は、脳の2つの癖を知ることが必須
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「習慣化するまえにストレスに感じてやめてしまう…。」

「今の自分を変えていきたい…。」

このような疑問にお答えします。

 

本記事の内容

    1. 集中力を高める習慣化は、脳の癖を知ることが必須
    2. 週4回以上が習慣化を作るポイント

 

今回は、集中力を高める習慣化をするうえで必須の、脳の2つの癖について解説します。

私自身、今では読書や筋トレなどを習慣化できるようになったものの、読書や筋トレなどを途中で挫折することが頻繁にありました。

ですが、脳の2つの癖を知ってから習慣化することに苦痛を感じなくなりました。

 

本記事の内容をしっかりと押さえておけば、脳の2つの癖が分かって習慣化ができるようになり、集中力を高めることができます。

結果的に、「習慣化するまえにストレスに感じてやめてしまう」、「今の自分を変えていきたい」という悩みは、限りなく減らせることができます。

 

では、解決策について説明していきます。

 

集中力を高める習慣化は、脳の癖を知ることが必須

習慣化をして集中力を高めるには、脳の2つの癖を知ることが必須です。順番に解説します。

  1. 「今のままがいい」という思考癖を活用する
  2. 「少しずつ変われる」という思考癖を活用する

 

「今のままがいい」という思考癖を活用する

集中力を高めるには、脳の機能である安定化志向を知っておく必要があります。

安定化志向とは「今のままが良い」「今の居心地が良い」と感じる習性のことです。

 

安定化志向はできる限り自分を守り、命を維持し続けるために働く、脳のごく自然な働きです。

そのため、脳の働きからすると読書や運動などが習慣にならなくて当然と言えます。

 

ですが、「今のままが良い」と変わることを避けるなら、何かを習慣として身につけてしまえば集中力を高めて続けられるようになるということです。

ですから集中力を高めるなら、脳の「今の状態から変わりたくない」という習性を利用して、習慣化をしていきましょう。

 

「少しずつ変われる」という思考癖を活用する

集中力を高める習慣化は、可塑性(かそせい)を活用することでできます。

可塑性とは少しずつなら変われる、という脳の働きです。

 

例えば、運動や読書などを習慣にできないのも一気に変えようとしているからです。

  • 毎日ジムに1時間通う
  • 毎日、読書を50ページ読み進める

 

前述した安定化志向(今の状態から変わりたくない)の習性が働いて、脳が続かせないようにしているのです。

 

ですが、安定化志向と可塑性を活用すれば、歯磨きをするかのように行動を習慣化して集中力を高められます。

 

例えば、以下の使い方です。

  • 毎日、自宅で腹筋5回から始める
  • 毎日、読書を5ページ読み進める

 

「これなら毎日簡単にできる」というレベル設定がポイントです。

より簡単に、少しづつ、継続的に行うことで行動が習慣化し、集中力を高められます。

 

週4回以上が習慣化を作るポイント

行動を習慣化して集中力を高めるには、1週間でどれだけ行動を起こすかも大事です。

 

ビクトリア大学の研究によると、順調に読書や筋トレを続けていても6週目である条件を満たさないと、12週目くらいで挫折することが明らかにされています。

習慣を身につけるためには、魔の6週目という理論があります。
これはビクトリア大学の繰り返しの重要性についての研究によるものですが、順調に続いていても、6週目である条件を満たしていないと、12週目ぐらいでその習慣がいつのまにか消えてしまうということが分かっています。

その条件が、「週に4回以上」することです。

習慣を身につけたいと思った時に、それを週に4回以上のペースでしていたグループは、魔の6週目を突破して12週目でも継続できている確率が非常に高かったということです。

実際の実験の内容としては、ジムに入会したばかりの男女111人を対象に行いました。

この人たちを12週間追跡調査し、ジム通いが続いた人と続かなくなってしまった人の違いを調べたものです。

年齢や生活習慣などの個々人の要素を調整し、何が一番習慣化のために効果があったのかということを調べました。
その結果、ジム通いの習慣化と相関が最も高かったのは、「頻度」でした。つまり、週に何回ジムに来るかということでした。

 

つまり、週4回以上続けない限りは、習慣化できたと思って安心した頃にやめてしまうということです。

 

私自身も、過去に筋トレが続いていたにも関わらず、いつの間にか大したことない理由でやめてしまっていました。

そのときは、魔の6週間と言われる期間だけ筋トレをしていたかは覚えていません。

ですが、ざっくりと1ヶ月くらいで止めていた記憶はあります。

 

ですから、ビクトリア大学の研究はあながち間違いではないかと思います。

もし習慣化をして集中力を高めるなら、安定化志向と可塑性を活用し、なおかつ週4回以上は継続していくようにしましょう。

 

まとめ

では、要点をまとめておきます。

 

  • 脳の習性(今のままが良い)を活用すれば、習慣化ができて集中力を高められる
  • 可塑性(少しずつなら変われる)を活用すれば、行動を習慣化できる
  • 挫折を起こす魔の6週目を越えるには、週に4回以上つづけることが必要

 

「現状から変わりたい」という気持ちは、確かに大切です。

ですが私自身が挫折したように、気持ちばかりでは習慣化することは難しくなります。

 

ですから、少しずつ初め、毎日ストレスを少なく行動していくことが大切です。

焦らずに続けていけば習慣化ができるようになり、集中力を高められます。

 

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