
「集中力を鍛えるための瞑想が苦痛に感じる…。」
「仕事を時短するために集中力を鍛えたい…。」
と、悩んでいませんか?
私も実は、そのうちの一人でした。
正社員で働いていたときに、ブログを書くために業務を時短したいけど、そもそも集中力が続かない...。
集中力を鍛えるために瞑想を試してみたものの、続かずに挫折した経験があります。
何故、私が悩みから解放されたのか。
それは、以下のトランプ瞑想を実践するようになったからです。
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- 瞑想とトランプ瞑想の違いは意識の向ける先
- トランプ瞑想で集中力が鍛えられる
- トランプ瞑想は置き方とスピードを意識する
この3つです。
この3つをしっかりと押さえておけば、トランプ瞑想により集中力が鍛えられて、仕事を時短できるようになります。
結果的に、「瞑想が苦痛に感じる」、「仕事を時短するために集中力を鍛えたい」という悩みは、限りなく減らせることができます。
今回の記事は、
- 普通の瞑想が続かない
- 集中力を鍛えて、ブログを執筆する時間を確保したい
上記のような人には特に読んで欲しい内容です。
では、これからトランプ瞑想の効果〜実践方法について説明していきます。
※集中力を鍛える瞑想には歩行瞑想という方法もあるため、『瞑想が苦手な人は、1日5分の歩行瞑想がオススメ』もあわせてご覧ください。
瞑想とトランプ瞑想の違いは意識の向ける先
マインドフルネス瞑想とトランプ瞑想の違いは、「呼吸に意識を向けるのか」、「トランプに意識を向けるのか」の違いです。
要点で瞑想の違いを見ていきましょう。
【マインドフルネス瞑想の特徴】
- 座って足を組む
- 目を瞑って呼吸に意識を向ける
- 何か考えたら、気付いて呼吸に意識を戻す
- 考えていることを基本、意識しない
- 3分、5分、10分など状況に合わせて行う
メリットは、場所を選ばずにどこでもできます。
デメリットは、呼吸に意識を向けるのが難しかったり、足がしんどくなります。
【トランプ瞑想の特徴】
- 楽に座る
- トランプに意識を集中させる
- 絵柄が見えた状態(表側)で床や机に置く
- 一定のスローペースで、裏側にして置く
- スローペースを崩さずにトランプをめくり続ける
- 3分、5分、10分など状況に合わせて行う
メリットは、慣れたらトランプを使わなくても何処でもできるようになります。
デメリットは、無心でトランプをめくる為、マインドフルネス瞑想より難しいです。
基本的にマインドフルネス瞑想は、"自分の考え以外に注意を向けることを守れば注意を向ける対象は何でもいい"です。
つまり、トランプ瞑想はマインドフルネス瞑想の延長線にある方法となります。
トランプ瞑想で集中力が鍛えられる
瞑想で大切なのが、"注意が他のものに逸れないようにするのではなく、注意が他に逸れても戻すことができること"です。
スマホを触りたくなったりYouTubeを見たくなっても、気が散ったときに集中を戻せるようになります。
そして、トランプ瞑想で集中力が鍛えられるのは、他に意識を移すことなく1つの物に意識を集中させるからです。
実際にトランプを使った瞑想のため、仕事やブログといった実践と同じ感覚で集中力を鍛えられるでしょう。
しかしそれだと、「仕事やブログで集中力を鍛えればいいのでは?」と思うかもしれませんが、"何かを考える"時点で瞑想にならないため意味はありません。
トランプ瞑想は置き方とスピードを意識する
トランプ瞑想は、前述したようにトランプに意識を集中させるだけです。
では、詳しいトランプ瞑想のやり方を要点で見ていきましょう。
- 呼吸は通常通り
- トランプに意識を集中
- 絵柄が見えた状態(表側)で床や机に置く
- 一定のスローペースで、1枚ずつ裏側にして重ねて置く
- 適当に置かずにトランプの端を合わせて置く
- スローペースを崩さずにトランプをめくり続ける
コツは、数字などの一点に意識を集中させることです。
トランプの図柄に意識を向けると、余計な雑念がでやすくなります。
そして、トランプ瞑想の時間は「3分・5分・10分」など状況に合わせて行うようにしましょう。
毎日、実践していくことで集中力が増して、仕事の生産性が上がっていくはずです。
まとめ

では、要点をまとめておきます。
- 瞑想は、"自分の考え以外"に注意を向ければ注意を向ける対象は何でもいい。
- トランプ瞑想は、"注意が他に逸れても戻せる"ことが大切。
- トランプ瞑想は、"置き方"と"スローペース"を守って集中力を鍛えよう。
瞑想の基本は、"自分の考え以外に注意を向けること"です。
つまり、自分の考えに意識を集中しなければ、日常生活でいつでも瞑想を行うことができます。
仕事の時短を図るためにも、トランプ瞑想を上手く活用しましょう。