集中力を伸ばすなら脳の老化を避けるべき。20歳がピークに脳は老ける
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「集中力を伸ばしたい」

「集中力を伸ばして仕事の進行を早くしたい」

このような疑問にお答えします。

 

本記事の内容

    1. 脳の老化が集中力をうばう
    2. ランニングが脳細胞を鍛えて集中力を引きだす
    3. 5分の運動が集中力アップに役立つ

 

本記事の内容をしっかりと押さえておけば、集中力を伸ばして仕事の進行を早くすることができます。

結果的に集中力を伸ばしたい集中力を伸ばして仕事の進行を早くしたいという悩みは、限りなく減らせることができます。

 

※集中力が続く6つの方法に関しては、集中力が続く方法は、合格点を知ること。今すぐ手の抜き方を覚えようで解説しているので、あわせてご覧ください。

集中力を伸ばすなら脳の老化を避けるべき

集中力を伸ばすには脳の老化を押さえて鍛えていくことが必要です。

下記の記事によると、記憶力や認知能力が高い人は、過去に心肺能力が高かったことが分かっています。

スパータノらの論文は、運動は脳の健康にもいいという近年の専門家の意見を裏付けるものでもある。

14年に発表されたある研究では、2747人の中年男女を対象に記憶力と認知力のテストを実施。高得点を取った人々は、さかのぼって25年前の心肺能力も高かったという傾向が見られた。

※認知力とは、意欲・忍耐・自制・理解・判断・記憶に関する知的機能のこと。

 

認知力に含まれる自制(じせい)は、欲求や感情を抑えることから集中力に関わります。

つまり心肺機能が高まれば、脳の働きが上がって集中力を伸ばすことが可能です。

 

実際、私自身が大学4年生のとき、模試の点数を上げるために運動をやめたことで集中力が落ちた経験があります。

ですが、毎日20分ほどの運動を取り入れるようになってから、集中力だけでなく記憶力が上がった感覚がありました。

 

引用した記事によると"25年前の心肺能力が高い"とありますが、筋肉を使わなかったら短期間で萎縮するように、脳にしても短期間で大きく変わると考えられます。

ですから、集中力を伸ばすなら定期的な運動をしたほうが良いです。

 

集中力を伸ばすには運動強度が重要

STUDY HACKERの記事で、脳を鍛えるために効果的な運動強度、運動時間について取り上げられていたので紹介します。

理学療法士で関西福祉科学大学教授の重森健太氏がすすめるのはランニングです。
脳を効果的に鍛えるためには、「運動強度60~80%のランニングを1日20~30分×週3回×3カ月」という基準で行なうのが最も効果的なのだそう。
ランニングをすると脳細胞が鍛えられ、ドーパミンなどの脳内物質が増えるのはもちろん、脳の記憶力を司る「海馬」や、集中力や思考力などを司る「前頭葉」が鍛えられるとのことです。

※運動強度60~80%は「ややきつい(60%)〜かなりきつい(80%)」

 

初めは軽い運動から始め、徐々に運動強度を高めることが大切です。

初めから運動強度を上げすぎると続かないので、集中力を伸ばすことができなくなります。

 

お勧めの方法は、下記3つの手順です。

  • 1週間〜1ヶ月は、週4でウォーキングから始める
  • 1ヶ月〜2ヶ月は、週4でウォーキングとランニングをする
  • 3ヶ月以降は、週4でランニングをする

 ※慣れたら最低週4で続ける

 

長期的に集中力を伸ばすなら、週4ペースは必ず守るようにしましょう。

そして運動をすることに慣れたら、強度を徐々に上げていくことをお勧めします。

 

ちなみに週4ペースを守らないと、魔の6週と言って運動を挫折する可能性が跳ね上がります。

詳しい内容は、集中力の飛躍的アップは週4回の習慣づけがポイントに、研究結果をもとにまとめているので参考にしてください。

 

集中力を上げるだけなら5分で良い

集中力を伸ばすには運動強度と運動時間が必要ですが、集中力アップのみなら5分の運動でできます。

その運動が、"グリーンエクササイズ"です。

グリーンエクササイズとは、自然のある場所で散歩をする運動のことで、メンタリストDaiGoの著書、超集中力で紹介している内容です。

 

先ほどの集中力を伸ばす運動とまとめると、以下のようになります。

  • 集中力を長期的に伸ばす場合→1日20~30分の運動を週4以上で行う
  • 集中力を一時的に上げる場合→1日5分、自然のある場所を散歩

 

状況に応じ、分けて行うことで集中力を引き出すことができるので参考にしてください。

 

グリーンエクササイズに関する研究内容と詳しい実践方法は、集中力の上げ方を3つ解説。最短5分で集中力をアップできますにまとめているので、合わせてご覧ください。

まとめ

では、要点をまとめておきます。

 

  • 集中力を伸ばすなら定期的な運動が欠かせない
  • ランニングが記憶に関わる海馬、集中力に関わる前頭葉を鍛える
  • 集中力を伸ばす運動強度は、ややきつい〜かなりきついに設定する
  • 集中力を長期的に伸ばす場合は、1日20~30分の運動を週4で行おう
  • 集中力を一時的に上げる場合は、1日5分、自然のある場所を散歩しよう

 

毎日生活して脳を使っていたとしても、慣れている仕事や刺激のない日常は脳を老化させます。

そのため、たとえ1日5分でも良いから運動を取り入れましょう。

仕事などで体が疲れていると運動が疎かになりがちですが、体を動かした以上の集中力アップを見込めます。

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