
「ステッパーが膝に悪いのかを知りたい…。」
「ステッパーの正しい運動の仕方が知りたい…。」
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
-
- ステッパーは膝に悪いのか?(3つの口コミ)
- ステッパーで膝に痛みが出るまえの対処法3つ
- ステッパーで膝に痛みが出たときの対処法3つ
本記事の内容をしっかりと押さえておけば、ステッパーが膝に悪いのかが分かり、正しい運動の仕方や膝が痛くならない運動の仕方について理解できます。
結果的に、「ステッパーが膝に悪いのかを知りたい」「ステッパーの正しい運動の仕方が知りたい」という悩みは、限りなく減らせることができます。
では、解説していきます。
Contents
ステッパーは膝に悪いのか?(3つの口コミ)
ステッパーが膝に悪いのかについて書かれた口コミを3つ紹介します。
やり方がおかしいのかな...
一番最初にやったときは2~3分で痛くなった
でも、やり始めて1週間ほど経つと、前に比べて痛くなくなった
いまは、膝がだんだん痛くなってきて休み休みでやっている
以前に5年ほど柔道をしていた過去があり、怪我をした記憶はない
数年まえに柔道をやめてからは、ほとんど運動をしていない
上記の口コミをもとに、痛みが出るまえと痛みが出たときの対処方法を解説します。
ステッパーで膝に痛みが出るまえの対処法3つ
ステッパーで膝に痛みが出るまえの対処方法としては、次の3つが大切です。
- 準備運動をする
- 少しずつ継続する
- 太ももを鍛える
では、上記の内容をもとに解説していきます。
ステッパーで膝に痛みが出るまえの対処法(1つ目の口コミ)
やり方がおかしいのかな...
上記の口コミの場合は、急に長時間の運動をしたことで膝が痛くなっていると考えられます。
そのため準備運動をしたり、少しずつ始めれば(3~5分程度など)、ほとんどの場合は膝が痛くならずに運動できます。
たとえば、デスクワークが多かったり、運動不足でいきなり運動を始めたときに膝に痛みが出ることが多いです。
運動不足だと筋肉が弱くなるため、膝が負担に耐えきれずに軟骨同士があたって痛みがでます。
ですから、下記3つを意識してステッパーで運動をしましょう。
- 準備運動をして筋肉が働きやすいようにする。
- 少しずつ運動をして筋肉に張り巡らされた神経の働きを良くし、筋肉を動きやすくする
- 少しずつの運動で、現時点での持っている筋肉を働くようにする
※早い人で1~2週運動をすれば、筋肉が付いた感覚を味わえます。
ステッパーで膝に痛みが出るまえの対処法(2つ目の口コミ)
一番最初にやったときは2~3分で痛くなった
でも、やり始めて1週間ほど経つと、前に比べて痛くなくなった
いまは、膝がだんだん痛くなってきて休み休みでやっている
2つ目の口コミの場合は、やり始めて1週間ほど経つと、まえに比べて痛くなくなることから運動不足が考えられます。
痛みがでないようにする対処方法としては、次の3つを参考にしてください。
「準備運動をする:ふくらはぎや太もものストレッチなど」
→運動をすると痛くなくなることから、膝の動きをよくすれば痛みがなくなると考えられます。
「少しずつ継続する」
→ 一番最初にやったときは2~3分で膝が痛くなったことから、運動不足が考えられるため、3分程度から始めることが必要。
「太ももを鍛える」
→ステッパーの運動後すぐに痛みが出ることから、膝を安定させる太ももの筋肉が弱いと考えられるため、椅子に座ってももを上にあげるなどの運動が必要。
ステッパーで膝に痛みが出るまえの対処法(3つ目の口コミ)
以前に5年ほど柔道をしていた過去があり、怪我をした記憶はない
数年まえに柔道をやめてからは、ほとんど運動をしていない
3つ目の口コミは痛みが出ていませんが、過去に膝に負担をかけて、運動をしなくなったことから音が鳴っていると考えられます。
音が鳴る原因は、膝の中にある関節液(かんせつえき)に気泡ができて、破裂することで鳴ります。
そして頻繁に鳴らす(1日に数十回)と、炎症がおきて水が溜まったり、熱感をもつことも考えられます。
対処方法としては、以下の3つです。
「準備運動をする」
→関節液は動いてないと粘り気がつよく、動き始めるとサラサラの液体になって膝の動きがよくなります。
そのため、体重をかけずに膝の曲げ伸ばしや膝周りのストレッチで、音が鳴りずらくなります。
「少しずつ継続する」
→ほとんど運動をしていないことから、準備運動で膝が鳴ることが減るならば、少しずつステッパーを使って慣らすことが必要です。
「太ももを鍛える」
→椅子に座ってもも上げをすることで、膝にかかる負担を減らすことができます。
そのため、膝が痛むまえに筋肉をある程度つけておくことが大切です。
では、次は膝に痛みがでたときの対処方法を3つ解説します。
ステッパーで膝に痛みが出たときの対処法3つ
ステッパーで膝に痛みがでたときの対処方法としては、次の2つが大切です。
- 整形外科に行く
- 安静にして痛みがひいたら運動を少しずつ再開
上記をもとに解説していきます。
ステッパーで膝に痛みが出たときの対処法(1つ目の口コミ)
やり方がおかしいのかな...
ステッパーを使って膝に痛みがでた場合は、整形外科に行くのが一番良いです。
ですが注意点として、整形外科に行くなら
- 「いまどうすれば良いのか」
- 「痛みがなくなったらどうすれば良いのか」
- 「ステッパー運動で気をつけることはなにか」
など、自分自身でできることを教えてもらいましょう。
ちゃんとした医師なら具体的に伝えてくれます。
もし、自分で対処する場合は、安静にして痛みがなくなって以前と変わらないなら、膝に痛みがでるまえの対処法①を参考にしてください。
ステッパーで膝に痛みが出たときの対処法(2つ目の口コミ)
一番最初にやったときは2~3分で痛くなった
でも、やり始めて1週間ほど経つと、前に比べて痛くなくなった
いまは、膝がだんだん痛くなってきて休み休みでやっている
2つ目の口コミの場合も、整形外科に行って膝の状況を知っておくことが大切です。
特に、膝がだんだん痛くなってきて休み休みでやっているなら、自分の体に合っていない運動の仕方をしている可能性が高いです。
ですから、まずは状況を確認。
そして安静にしたのちに、太ももの前側を鍛えたり、ステッパーの運動を少しづつやっていくようにしましょう。
ステッパーで膝に痛みが出たときの対処法(3つ目の口コミ)
以前に5年ほど柔道をしていた過去があり、怪我をした記憶はない
数年まえに柔道をやめてからは、ほとんど運動をしていない
膝の音が鳴るくらいなら整形外科に行く必要はそこまでありません。
ですが判断が難しいため、痛みがでることがあったり、心配な場合は受診して膝の状況を知っておくことが良いでしょう。
なぜなら、過去に整形外科で働いたいたときに、痛みがないけど膝が鳴っていた患者さんが、だんだんと膝が痛くなってリハビリをするようになったことがあるからです。
ですから、膝の状況をまずは知る、そして問題がなければ太ももを鍛えて膝が安定するようにしましょう。
(※ステッパーで膝に痛みが出るまえの対処方法の3つ目の口コミを参考にしてください。)
ステッパーで膝が痛くなったときの原因をステッパーで膝が痛いときの6つの原因と対処法【口コミ含む】にまとめているので、あわせてご覧ください。
まとめ
ステッパーで膝に痛みが出るまえの対処方法と、膝に痛みが出たときの対処方法について解説しました。
最後に対処方法をまとめておきます。
「ステッパーで膝に痛みが出るまえの対処方法」
- 準備運動をする
- 少しずつ継続する
- 太ももを鍛える
「ステッパーで膝に痛みがでたときの対処方法」
- 整形外科に行く
- 安静にして痛みがひいたら運動を少しずつ再開
ステッパーで運動をするときは、事前準備が一番大切です。
年齢に関わらず体の作りは同じため、膝に痛みが出ないように上手くステッパーを活用しましょう。
人気記事【ステッパーランキング3選】ジムよりお金と時間を節約できて良い件