
「ステッパーで鍛えられる筋肉を知りたい…。」
「面倒な運動をさけて筋肉を鍛えたい…。」
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
-
- ステッパーで鍛えられる6つの筋肉(メリットと効果を解説)
本記事の内容をしっかりと押さえておけば、ステッパーで鍛えられる筋肉がわかり、効率的に体を鍛えることができます。
結果的に、「ステッパーで筋肉が鍛えられるのかを知りたい」「面倒な運動をさけて筋肉を鍛えたい」という悩みは、限りなく減らせることができます。
では、ステッパーで鍛えられる6つの筋肉と、筋肉を鍛える3つの効果を紹介していきます。
Contents
ステッパーで鍛えられる6つの筋肉と効果
- 太ももの根本にある筋肉(腸腰筋)
- おしりの筋肉(大殿筋)
- 太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)
- 太ももの後ろの筋肉(大腿二頭筋)
- ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)
- ふくらはぎの筋肉(ヒラメ筋)
ステッパーで鍛えられる筋肉は上記6つです。
6つの筋肉を鍛えることによって、体にどうメリットがあるのかを紹介していきます。
太ももの根本にある筋肉(腸腰筋)
腸腰筋(ちょうようきん)は、上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉のことで、体の前側にあります。
主に、下記の4つの働きがあります。
- 太ももや膝を持ち上げる動きをおこなう
- 腰をS字状にキープする
- 姿勢を真っ直ぐにキープする
- 長時間のデスクワーク(座った姿勢)ができる
つまり、腸腰筋は姿勢を維持するうえで欠かせない筋肉です。
長時間のデスクワークを行う人にとって、集中力を維持するには鍛えておきたい筋肉です。
腸腰筋を鍛えるメリットと効果
腸腰筋を鍛えるメリットは下記の3つです。
- 下っ腹が出るのを防ぐ
- 腰痛予防
- 集中力が鍛えられる
腸腰筋は太ももと背骨をつなぐ筋肉なので、鍛えておくことでお腹〜腰周りにかけて引き締まります。
また、腰周りの筋肉が弱くなると、猫背になったり足を組んで座りがちです。
そのため腸腰筋を鍛えておけば、姿勢が安定することで負担が少なくなり、長時間のデスクワークができるようになります。
おしりの筋肉(大殿筋)
大臀筋(だいでんきん)は、お尻にある一番大きな筋肉で、姿勢を維持して腰を支えるための筋肉です。
大臀筋の働きは以下の4つです。
- 地面を蹴るときに使われる
- 腰をS字状にキープする
- 姿勢を真っ直ぐにキープする
- 長時間のデスクワーク(座った姿勢)ができる
腸腰筋とほぼ同じ働きといっても良いでしょう。
デスクワークだと、お尻の筋肉(大臀筋)が全く使われなくなるので、衰えることで姿勢を崩す原因になります。
とくに足を組むことが多い方は、お尻の筋肉を無意識的に使おうとする体の反動が起きています。
ですから、長時間のデスクワークを行う人ほど、姿勢が崩れる原因になるので大臀筋を鍛えておくことが欠かせません。
大臀筋を鍛えるメリットと効果
- 姿勢が良くなる
- 代謝が上がる
- 集中力が鍛えられる
大臀筋を鍛えるメリットは上記3つです。
お尻を鍛えれば、体全体の代謝があがって無駄な脂肪がなくなります。
そして腸腰筋と同様、大臀筋を鍛えることで姿勢を維持できる時間が伸びます。
つまり、集中力が伸びてデスクワークをする負担を減らしてくれます
太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)は、太ももの前にある筋肉です。
四頭筋という名から4つの筋肉からなり、鍛えることで体全体の基礎代謝を、大幅に向上させられます。
大腿四頭筋の働きは、以下の2つです。
- 太ももを持ち上げる,膝を伸ばす
- 真っ直ぐの姿勢を補助する
大腿四頭筋は、ステッパーで主に鍛えられる筋肉で、姿勢を補助する筋肉です。
体のなかでも大きな筋肉で、しっかり鍛えておかないと血流量がへって集中力などの能力が下がっていきます。
大腿四頭筋を鍛えるメリットと効果
- 姿勢が良くなる
- 代謝が上がる
- 集中力が鍛えられる
大腿四頭筋の働きで触れましたが、体のなかで大きな筋肉のため、鍛えることで代謝が一気にあがります。
なおかつ、姿勢を維持する力を補助するので、集中力の持続力があがります。
太ももの後ろの筋肉(大腿二頭筋)
大腿二頭筋は太ももの裏側にある筋肉で、大腿四頭筋と同様に基礎代謝をあげることに繋がります。
大腿二頭筋の働きは、主に下記3つです。
- 膝を曲げる、伸ばす
- 太ももを前に持ち上げる、背中側の後ろにひく
- 真っ直ぐの姿勢を補助する
太ももの後ろ側にある筋肉なので、姿勢を維持するために働きます。
ステッパーを下に踏み込むときに鍛えられますが、体の裏側にある筋肉なので、意識して鍛えないと衰えやすい筋肉です。
そのため、デスクワークばかりしていることで衰え、集中力がさがる原因になります。
大腿二頭筋を鍛えるメリットと効果
- 基礎代謝の向上
- 下半身全体の安定
- 集中力アップ
大腿二頭筋を鍛えるメリットは上記3つです。
太ももの前の筋肉ほど大きくありませんが、大腿四頭筋を支える筋肉のため、鍛えることで基礎代謝のアップに繋がります。
また、背中の筋肉と同様に、体の後ろ側にあるので姿勢を保つことに働きます。
ですから、大腿二頭筋を鍛えることで姿勢を維持する力がつき、集中力が上がります。
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)
腓腹筋(ひふくきん)は、ふくらはぎの筋肉です。
主な働きは下記3つです。
- 足首を伸ばす
- 真っ直ぐに姿勢を維持する
- 心臓に足先の血液をもどす
腓腹筋は小さな筋肉ですが、ステッパーで鍛えておくことで足先の血液を心臓にかえす力を鍛えることができます。
腓腹筋を鍛えるメリットと効果
- 頭の働きがあがる
- 集中力アップ
腓腹筋を鍛えるメリットは上記2つです。
太ももの前にある筋肉と比べると小さいですが、頭の働きをあげるために重要な筋肉です。
ステッパーで主に鍛えられる筋肉で、頭の血液量をあげて集中力アップにつながります。
特にふくらはぎをしっかりと動かすことで、集中力に関わる前頭葉(ぜんとうよう)が鍛えられるので、一番鍛えておきたい筋肉です。
ふくらはぎの筋肉(ヒラメ筋)
ヒラメ筋は、腓腹筋の裏側にある筋肉です。
主な働きは下記2つです。
- 足首を伸ばすことに働く
- 真っ直ぐの姿勢を維持する
- 心臓に足先の血液をもどす
腓腹筋と同様に、足首を伸ばすことに働きます。
ステッパーで鍛えておけば、心臓にしっかりと血液を戻せることで体の働き(頭)を高めることができます。
ヒラメ筋を鍛えるメリットと効果
- 頭の働きがあがる
- 集中力アップ
ヒラメ筋を鍛えるメリットは上記2つです。
腓腹筋の裏側にある筋肉で、心臓に血液をかえすサポートに働きます。
そして、頭の働きをあげることで集中力アップに繋がります。
ヒラメ筋と腓腹筋の違いとは
専門的な話をすると、腓腹筋とヒラメ筋の働きには明確な違いがあります。
膝を曲げることに働く
瞬発性に優れる筋肉
腓腹筋はヒラメ筋と違って瞬発性に優れる筋肉なので、心臓や頭に血液をながすうえで欠かせない筋肉です。
ステッパーで鍛えておくことで頭の働きをあげて、集中力アップが見込めます。
足首を伸ばすことに働く
持久力に優れる筋肉
ヒラメ筋は持久力に優れる筋肉なので、ステッパーで鍛えておくことで姿勢のサポートに働きます。
持続的に血液を心臓にもどすので、頭の働きを安定させるために大切な筋肉です。
ステッパーによる有酸素運動の効果については、ステッパーの有酸素運動の効果はランニングマシンと同等?無駄なくカロリーを消費にまとめているので、あわせてご覧ください。
まとめ
ステッパーで鍛えられる6つの筋肉をメリットと効果付きで解説しました。
ステッパーは筋肉を鍛えられるものの、できる限り続けることが大切です。
ですから、効果を最大限に得るためにも1日あたり最低5分はふみ、週4回以上ステッパーを踏むようにしましょう。
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