
「ステッパーの効果が得られる時間を知りたい…。」
「ステッパーで集中力をアップしてブログを楽に書きたい…。」
このような疑問にお答えします。
結論から言うと、ステッパーの効果を得るには5分でも良いです。
ですが、一番重要視したいのはステッパーを習慣化することです。(理由と習慣化する方法については記事で解説)
本記事の内容
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- ステッパーの効果が得られる運動時間とは
- ステッパーを毎日使って得られる効果
- ステッパーの効果が得られる運動期間とは
- ステッパーの連続使用時間を把握しておく
- ステッパーで運動習慣を身につけることが先
- ステッパーで鍛えられる4つの能力
本記事の内容をしっかりと押さえておけば、ステッパーの効果を得るための時間がわかり、さらに集中力をアップできることでブログを書く負担がへります。
結果的に、「ステッパーの効果が得られる時間を知りたい」「ステッパーで集中力をアップしてブログを楽に書きたい」という悩みは、限りなく減らせることができます。
では、解説していきます。
Contents
ステッパーの効果が得られる運動時間とは
- ステッパーの効果が得られる運動時間
- ステッパーの効果は5分でも得られる
ステッパーの必要な運動時間については、上記2つの順番に解説します。
ステッパーの効果が得られる運動時間
体重を落とすためには、1回20分以上の運動が必要だとされていましたが、最近の研究では1日の総運動時間によって減量効果が得られることがわかっています。
たとえば、1日のうちで小分けにして、ステッパーで運動をするのもありです。
昼10分の運動
夜10分の運動
(合計30分)
もしくは、朝と夜のみ運動するのもありです。
夜20分の運動
(合計30分)
いまでは続けて20分以上の運動をしなくても、脂肪が燃焼されることがわかっているので、途中で休憩をはさんでも構いません。
ですが、10分程度の時間で運動を止めていては体も温まらず、脈拍も上がっていないので有酸素運動の効果は薄くなります。
そのため、理想は続けて20分以上の運動をする。
時間がなければ、1日のうちで小分けにして体を動かすようにしましょう。
ステッパーの効果はいつから得られるのか
ステッパーの効果がいつから得られるかどうかは、運動をやったかどうかです。
つまり、たった5分でもステッパーを使うことでカロリーは消費され、効果が得られます。
例えば、歯磨きをしても1~5kcalは消費されますし、ブログを書いても読書をしていても常にカロリーが消費されていきます。
要は、何かをしている限りはカロリーが消費され続けるということです。
カロリー消費量を2つの例にあてはめていうと
- ウォーキングの消費カロリーは、1時間あたり約160Kcal
- ステッパーの消費カロリーは、1時間あたり約250~300kcal
※消費カロリーは、年齢や体重、ステッパーにかける負荷で変動があります。
上記のカロリー消費量を5分に換算すると
- ウォーキングの場合、5分あたり13.3kcal(1時間で160kcal消費の場合)
- ステッパーの場合、5分あたり22.9kcal(1時間で275kcal消費の場合)
※脂肪を1kg落とすのに必要なカロリーは約7,200kcal。
→1時間で275kcal消費する場合なら、1kg減らすのに26時間ほど必要
いきなり心が折れそうな数字ですが、あくまで数字上の話。
なぜなら、食事量・運動量で消費量が変わり、筋力がつくことで消費カロリーが上がっていくからです。
ですから「効果がいつから得られるのか」、もしくは「消費カロリーはどれくらいなのか」ばかり気にするよりかは、まずは続けることを意識しましょう。
続けることにより、少しずつ燃費の良い体になって痩せやすい体になります。
ステッパーを毎日使って得られる効果
前述しましたが、ステッパーを毎日使った場合、得られる効果は運動時間によって変わります。
たとえば、ステッパーを1日10分使った場合と、1日10分を1ヶ月続けた場合は
- 1日あたりの消費カロリーは、約41.6〜50kcal
- 30日あたりの消費カロリーは、約1,248〜1,500kcal
※ステッパーの強度によって変わります。
また、ステッパーを1日30分使った場合と、1日30分を1ヶ月続けた場合は
- 1日あたりの消費カロリーは、約124.8〜150kcal
- 30日あたりの消費カロリーは、約3,744〜4,500kcal
※ステッパーの強度によって変わります。
体重1kg痩せるためには7200kcalを消費する必要があるため、計算上でいくと1ヶ月で体重1kg痩せることはできません。
ですが、あくまでステッパーのみの消費カロリーのため、1日全体の消費量や食事量で大きく変わります。
また、毎日続けることで筋肉がついて消費カロリーが増えていくので、上記の計算はあくまで目安にしかなりません。
ですから、体重・見た目の変化・体調の変化など、小さな変化を楽しみつつ継続しましょう。
ステッパーの効果が得られる運動期間とは
ステッパーによる運動を続けると、1カ月もすると、足からお腹まわりまで引き締まってくることを実感する人が多いです。
ですが、引き締まってきたところからが大事。
なぜなら、体が痩せるときは下記の流れで脂肪燃焼が行われていくからです。
②ようやく脂肪燃焼がはじまる(ここから継続しないと元にもどる/約1ヶ月〜)
③体重が安定して減っていく(筋肉が少しづつ付いていく1〜3ヶ月)
④筋肉がついて太りにくい体に変化していく(3ヶ月〜)
ざっくりとまとめましたが、常に痩せた体型をキープしている人は、少しづつでも運動を継続して筋肉をキープしています。
ですから、安定した体型をキープするのであれば、10分程度の細切れの運動でも構わないので継続するようにしましょう。
つまり、毎日300kcalを消費しても、1kg分のカロリーを燃やすには20日以上かかるのです。
気長に続けることを大切にしましょう。
ステッパーの連続使用時間を把握しておく
ステッパーの連続使用時間は、50種類ほど見たところ10分〜20分程度が目安です。
そのため、ステッパーにあわせて運動時間を決める必要があります。
使える時間がすごく短く感じますが、シリンダーに熱がこもって壊れるのを防ぐためです。
アマゾンのレビューを見たら分かりますが、シリンダー過熱で破損したという投稿がいくつかあります。
そのため、ステッパーの連続使用時間を知ったうえで使わないと、お金をかけたにも関わらず短期間しか使えなくなります。
ですから、長期間にわたって体重を落とすなら、連続使用時間に注意してステッパーを使いましょう。
ステッパーで運動習慣を身につけることが先
ステッパーを使い始めたときに注意したいことが、続く前提でつかうことです。
初めはモチベーションが高いけど、時間がたつにつれてモチベーションが下がるので8割の人は使わなくなります。
ステッパーを使わなくなる例をあげると
- 運動するときのみステッパーを準備している
- 空いた時間のみやろうとしている
- 生活にワンプラスしている
生活の行動は日頃の習慣からつくられるので、ステッパーをやる負担を減らさない限りは運動習慣が身につきません。
ですが、逆に上記3つの反対をすれば、自然と生活の一部になって続くようになります。
- デスクのまえにステッパーを置く
- ブログを書く、読書をするときにステッパーを踏む
- やらなくて良いことを減らす、もしくはブログを書くなどに組み合わせる
ステッパーを運動習慣の1つにするには、いかに簡単に、いかに楽に生活の一部にできるかです。
ステッパーで鍛えられる4つの能力
- 集中力が鍛えられる
- 持久力が鍛えられる
- 脳力が鍛えられる
- 筋力が鍛えられる
ステッパーで鍛えられる能力には上記4つがあります。
順番に解説します。
ステッパーで鍛えれる能力:集中力
ステッパーで集中力を鍛えるには、20分ほどの運動をする必要があります。
運動時間が20分ほど必要な理由は、ジョージア大学で行われた運動と脳の研究で集中力がアップすることが分かっているからです。
運動によって脳の血流が改善され、意欲、学習などにかかわるドーパミンを分泌。集中力を持続させるだけでなく、集中力の源である「ウィルパワー」の回復にも運動は役立ちます。
※ウィルパワーとは、意志力(集中力)のことで「やるべきことをやる力」、「やってはいけないことをやらない力」、「計画的に行動する望む力」の3つの力で構成されています。
この研究では"集中力が高まる"と書いていますが、今では運動により集中力に関わる脳の一部が成長することが当たり前になってきています。
つまり、20分ステッパーを踏むことで集中力が鍛えられ、ブログの生産性をアップすることができるのです。
ステッパーで鍛えれる能力:持久力
ステッパーでの足踏み運動は、有酸素運動にあたります。
負荷のかけ方や速度などの使い方にもよりますが、脈拍が100~110程度にまで上がるよう心掛けて運動すると、消費カロリーがアップします。
%HRmax(心拍水準)=(心拍数-安静時心拍数)÷ (220-年齢)-(安静時心拍数)
ブログを書くうえで持久力や脂肪が関係ないと思うかもしれません。
ですが、ステッパーで持久力を鍛え、脂肪を減らすことにより
- 筋肉がついて疲れが溜まりづらくなる
- 脂肪がへることでカロリーの無駄な浪費がへる
上記2つのメリットがあります。
さらに115以上の心拍数になると心肺機能がアップし、より疲労が溜まりにくい体になってブログの生産性アップに繋がります。
ステッパーで鍛えれる能力:脳力
脳力が鍛えられると、別人になったかのように集中力がアップします。
主に、ステッパーの運動によって以下の4つが体に分泌されます。
- 脳由来神経栄養因子(BDNF)
- インスリン様成長因子(IGF-1)
- 線維芽細胞成長因子(FGF-2)
- 血管内皮増殖因子(VEGF)
簡単に説明をすると、
①→脳に栄養をおくる血管をふやし、栄養効率があがることで集中力がアップする
②→ストレスに強くなり、集中力を維持しやすくなる
③→②と同じで、ストレスに強くなり、集中力を維持しやすくなる
④→①と同じで脳に栄養をおくる血管をふやし、栄養効率があがることで集中力がアップする
集中力アップに関わる4つの成長因子について詳しく知りたい方は、【最短5分で集中力アップ】集中力を鍛えるには運動が必須で解説しているので、あわせてご覧ください。
ステッパーで鍛えれる能力:筋力
- おしりの筋肉(大殿筋)
- 太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)
- 太ももの後ろの筋肉(大腿二頭筋)
- ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)
- ふくらはぎの筋肉(ヒラメ筋)
ステッパーで鍛えられる筋肉は、ざっくりと上記5つがあります。
特に集中力をあげてブログを書くなら、ふくらはぎの筋肉が大切です。
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれる筋肉で、足に流れる血を心臓や脳にながす働きがあります。
その結果、頭が冴えてブログが書きやすく(集中力アップ)なります。
ステッパーを習慣化するほどブログを書く負担がへっていくので、常にステッパーを踏むようにしましょう。
ステッパーで鍛えられる筋肉については、ステッパーで鍛えられる6つの筋肉と2つの効果【集中力アップに効果的】でさらに詳しくまとめているので、あわせてご覧ください。
まとめ
ステッパーの運動時間や期間、鍛えられる能力まで解説しました。
ステッパーで集中力を身につければ、ブログを書く負担が一気にへって2記事でも3記事でも書けるようになります。
ステッパーをうまく活用してブログに役立てましょう。
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