集中力を維持できるベストな休憩時間とは【方法論も合わせて解説】
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「休憩すると仕事に戻れなくなる」

「余計なことに時間を取られずにさっさと仕事を終わらせたい」

このような疑問にお答えします。

 

本記事の内容

    1. 集中力を維持できるベストな休憩時間
    2. 集中できる時間には限界あり
    3. 状況に合わせて集中力を維持する4つの方法

 

本記事の内容をしっかりと押さえておけば、集中力を維持できるベストな休憩時間がわかり、自分の状況に合わせて仕事の質を上げれます。

結果的に「休憩すると仕事に戻れなくなる」「余計なことに時間を取られずにさっさと仕事を終わらせたい」という悩みは、限りなく減らせることができます。

 

集中力を維持できるベストな休憩時間

集中力の維持にベストな休憩時間は17分です。下記の研究結果を参考にどうぞ。

最新の研究によると「52分間の作業と17分間の休憩」の繰り返しが、最も生産性が上がることが明らかになっています。
研究チームは様々な職場で、生産性の高い上位10%の人々を追跡調査。その結果、生産性を最大化するためには「仕事:休憩=52分:17分」の割合が最適という結論に至ったとのことです。

 

複数の職場で調査しているので、あながち間違いではないかと思います。

ですが仕事で小まめに休憩を取れなかったり、そもそも集中力がそこまで続かない...と感じる人も居るはず。

 

その点を集中できる時間の限界値を解説してから、集中力を維持する方法を紹介します。

 

集中できる時間には限界あり

集中できる時間は最長90分。なおかつ年齢や集中力があるかで、時間当たりの集中できる時間が変わります。

  • 集中力の限界時間:子ども15分,30分
  • 集中力の限界時間:大人20分,30分,50分

※最長は90分

 

上記のとおりで、子どもよりも大人の方が集中力が続きやすい傾向にあります。

そして最長の集中できる時間は、大学の講義と同じ90分。

 

前述した研究結果では、「仕事:休憩=52分:17分」が生産性を最大化するとしていますが、ヤバい集中力の著者である鈴木裕氏によると、集中力の限界時間は20分という話もあります。

 

結局どうすれば良いのか分からなくなりますが、人によって違いがあるため、あくまで指標としつつ自分の状況に合わせて考えるべきです。

 

ちなみに、1日の集中力が続く限界時間については集中力の続く限界時間はあくまで目安。まずは自分を知って改善することが大事。にまとめているので合わせてご覧ください。

 

状況に合わせて集中力を維持する4つの方法

ここからは生産性が最大化する「仕事:休憩=52分:17分」の研究結果、集中力が維持できる時間をもとに状況別で解説します。

  1. 仕事で小まめに休めない場合
  2. 仕事で小まめに休める場合
  3. 52分間も集中力が続かない場合
  4. 52分以上、集中力が続く場合

 

仕事で小まめに休めない場合

仕事で小まめに休めない場合は、小まめな水分補給をするべきです。

ある実験で、のどが渇いていない時でも水を飲むだけで、集中力が23%も上がることが分かっています。

 

私自身、水を30分に1回飲むようになってから疲れが減った感覚があるので、あながち間違いではないかと感じます。

 

理想であれば休憩を取るべきですが、水を飲むことで休憩なしでも、以前よりも仕事の生産性を上げれるので実践してみてください。

 

水に関する実験結果については、集中力を上げるうえで水分補給が必須?【研究結果をもとに解説】に書いているので、参考にご覧ください。

 

仕事で小まめに休める場合

自宅勤務など働き方に自由度がある場合は、以下5つを取り入れてみてください。

  1. エネルギーを補給する
  2. 空を眺めて深呼吸
  3. 好きな音楽を聴く
  4. 昼寝をする
  5. 体を動かす

 

エネルギー補給とはナッツなどで集中力を回復するもの。

空を眺めて深呼吸するのは、働いて凝り固まった肩をほぐし、頭の酸素を入れ替えて働きを上げるため。

 

好きな音楽は、ドーパミンというホルモンが増えてストレス解消と集中力アップに役立つ。

昼寝は朝に働いて疲れた頭の疲れを癒す。

最後に体を動かすのは、頭の働きが落ちやすいデスクワークをしている人に、集中力を上げるために有効なものです。

 

一気に書きましたが、上記5つを状況に合わせて使いましょう。

 

さらに詳しく知りたい方は、集中力を取り戻す5つの休憩方法とは【休む理由もあわせて解説】にまとめているので、合わせてご覧ください。

 

52分間も集中力が続かない場合

研究結果の、生産性を最大化する方法「仕事:休憩=52分:17分」ができないほど集中力が続かない場合は、前述した5つの休憩を取り入れましょう。

なおかつ働く時間と休憩の時間を小まめに切り替えましょう。

 

例えば20分も集中できない場合は、以下のとおりにやるのがお勧めです。

  • 10分仕事+5分休憩を交互にくり返す
  • 15分仕事+7分休憩を交互にくり返す

 

集中力が長く続かない人は基本的に気が散ることが多いため、上記のようにやることで気が散ってもすぐに仕事に戻れる能力が身につきます。

 

52分以上、集中力が続く場合

逆に研究結果の52分間働くよりも集中力が続く場合は、研究結果のとおりに「仕事:休憩=52分:17分」を実践してみましょう。

生産性が最も高くなるとのことなので、1つの指標を試してみて自分に合うのかを確認したほうが良いです。

 

私自身、論文の内容で集中力アップに良いことは多く試しましたが、あくまで1つの指標と考えて試しています。

試すことで自分に合っているかも分かりますし、自分なりに「この方法のほうが集中しやすいな」と気付けることもあります。

 

そして試していくことで、自分だけのオリジナルの集中力アップ方法が見つかるので、研究結果をもとに実践してみましょう。

 

まとめ

では、要点をまとめておきます。

 

  • 集中力の維持にベストな休憩時間は17分
  • 最新の研究では最も生産性が高くなるのが「仕事:休憩=52分:17分」の割合。
  • 集中できる最長時間は90分。あくまで指標として考えよう
  • 仕事で小まめに休めない場合は、小まめな水分補給で集中力を23%上げよう
  • 仕事で小まめに休める場合は、5つの休憩を活用して集中力を維持しよう
  • 52分間も集中力が続かない場合は、働くと休むを交互に繰り返そう
  • 52分以上、集中力が続く場合は研究結果をもとに集中力が上がるのかを試そう

 

研究結果は1つの指標なので、まずは実践することが大切です。

そして自分に合うなら使う、合わないなら別の方法を使いましょう。

繰り返し試していくことで、仕事をさっさと終わらせれるようになります。

 

 

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