
「読書に集中できない原因ってなに?」
「読書に集中できるコツを教えて欲しい」
「本を読んで集中力を鍛えれる方法ってあるの?」
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
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- なぜ読書に集中できない?原因を解説
- 読書に集中する方法と集中力アップ法8つ
- 読書に集中するコツ4つ【まずは話そう】
- 読書で集中力を鍛えて習慣化する方法
この記事では4つの記事をまとめて、読書に集中できない原因から集中して読むための方法、読書をしながら集中力を鍛える方法まで網羅的に解説しています。
本記事の内容をしっかりと押さえておけば、集中して読みやすい本の選び方や、読み方が理解でき、購入した本を完読できるようになります。
結果的に、「読書に集中できない原因ってなに?」、「読書に集中できるコツを教えて欲しい」、「本を読んで集中力を鍛えれる方法ってあるの?」という悩みは、限りなく減らせることができます。
Contents
なぜ読書に集中できない?原因を解説
読書に集中できないのは、そもそも買う時点で失敗していることが多いです。
私自身、少なくとも100冊以上のビジネス書を購入して読みましたが、集中して読めない場合はほとんどが購入で失敗しているように感じます。
その読書に集中できない理由を以下の3つに分けて紹介します。
- 本の選び方が間違っている
- 集中しにくい時間に読んでいる
- 集中できる時間を把握していない
本の選び方が間違っている
- 知識レベルに合ってない
- 表紙で「良さそう」と思って買う
- 人からオススメされたから買う
上記3つのどれかにあてはまると、集中して読めなかったり、そもそも購入したまま本棚に入れたままといったことが起こります。
- 知識レベルに合ってない
- 脳は基本性能として、少しなら変化できる可塑性(かそせい)がある
これが重要で、いきなり難しい本を読もうとしたところで、知らない知識の暴力にあって読み続けられなくなります。
いきなり10kgを痩せることを目標にダイエットしたり、見栄えの良い体を目指して筋トレをして失敗するのもこれが当てはまっています。
- 表紙で「良さそう」と思って買う
- 自分の知識レベルに合ってない
- 自分が学びたい内容とずれている
- 学べることが少ない
表紙を見て目次を見たところで「勉強になりそう」、「成長できそう」と思って購入しても、集中して読めないのがほとんどです。
3つ目の可能性は少ないかもですが、1つ目と2つ目は購入するときの失敗談でよく聞くので、必ず気をつけるべきです。
- 人からオススメされたから買う
- オススメされたまま読むと興味が持てずに続かない
たとえ興味をもてたとしても、モチベーションって毎日のように続かないですよね。
大抵、朝起きたらモチベが下がって購入した本を本棚に入れたまま。ってことはあります。
私自身も勧められた本をちょっと読んだだけで、「イメージと違った...」てなかんじで読まなくなりました。
なので基本は勧められた本を買わない。これは守るべきかと。
集中しにくい時間に読んでいる
- 疲れているときに読むと、感情も記憶されて読書が苦痛になる
人は感情や感覚に左右されやすい生き物なので、疲れているときに苦しみながら読むと、元気があるときでも読書をする気になりづらくなります。
基本は、集中しやすい時間に読んだほうが良いです。
集中できる時間を把握していない
- 人が集中できる限界は90分
読書に集中できない場合、自分の集中できる時間を把握しておくべきです。
でないと、集中できる範囲で読書を続けれなくなります。
読書に集中できない原因の対処法や、短時間で知識を学べる方法を読書の集中力が続かないのは購入する時点で失敗している問題にまとめているので参考にどうぞ。
読書に集中する方法と集中力アップ法8つ
集中して本を読むなら、読むこと自体のハードルを下げることが大事です。以下2つに分けて解説します。
- 本を読むハードルを下げる
- 読書をスムーズにするために集中力を上げる
本を読むハードルを下げる
- 量が少ない本を選ぶ
- 先に要約を把握する
- タイマーを測って読む
読書に慣れていないのに分厚い本を買ったり、興味本位だけで購入するのは避けたほうが良いです。
仕事にしても単純作業はサッと手を付けれますが、時間のかかるものや難しいものは後回しにしたくなるものです。
なので、200ページ未満くらいの本を目安に、しっかりと読みたいと思える本を選ぶようにしましょう。
読書をスムーズにするために集中力を上げる
- 音読する
- 音楽を流す
- 飲み物で集中力を上げて読む
- 運動のあとに読む
- 適度な休憩を入れつつ読む
基本のポイントは、頭の働きを上げて読書をしやすくするというものです。
例えば水の場合でいうと、研究結果によって水を飲むことで集中力が最高23%、記憶力が最高6%上がることが確認されています。
このように短時間で集中力を上げると読書をしやすくなるので、本を読むハードルを下げるためにも意識しましょう。
読書のハードルを下げる詳しい方法は、読書に集中する方法8つ。知識を身につけるならハードルを下げるべきにまとめているので参考にしてください。
読書に集中するコツ4つ【まずは話そう】
前述したとおり、読むハードルを下げると集中力が続きやすくて読みやすくなります。ここからは、さらに読む負担を減らすノウハウを紹介します。
- 40秒だけアウトプットをする
- 全てを読むことを目的にしない
- 自分にあった集中しやすい環境を選ぶ
- 移動中を読書にあてる
40秒だけアウトプットをする
- サセックス大学の研究によると、40秒のアウトプットで記憶力アップ
- ポイントは基本知識を覚えるためにアウトプットをすること
読書の負担を減らす場合、記憶力を上げることがかなり重要です。
なぜなら、途中から読んだところの理解が難しくなり、読み直しが起きて思うように読めなくなるからです。
なので、読んだら40秒でなくても良いので、さっとアウトプットをして読む負担をなくすようにするのがオススメです。
全てを読むことを目的にしない
- 5ページなど少なくて良いから読む
本はあくまで知識や考え方を得るためのものです。
ですが読めないと意味がないため、最後までの完読を目指さず、短い量や短い時間でも良いので少しずつ読むようにしましょう。
1日あたり少なくても、集中力が身について長い量、長い時間読めるようになります。
自分にあった集中しやすい環境を選ぶ
- カフェは立地や日にちによる
- 自宅は集中できる環境ならOK
カフェの場合、その場所やそのときの状況によって集中して読書ができるかは変わります。
そのため、自分だけが集中しやすいカフェや時間帯を把握することから始める必要がありまう。
また、自宅の場合は気が散ることが多い可能性があるので、集中して読みやすいように整理整頓をしましょう。
移動中を読書にあてる
- 移動の電車を活用する
電車に乗る=読書をする。と決めるのもありかと思います。
私自身、電車で通勤していたときはスマホを触るのを我慢して、その時間を読書にあてていました。
短時間で集中する練習にもなるので、電車などのスキマ時間は結構使えます。
なお、40秒アウトプットの論文や詳しい活用方法を読書に集中するコツはアウトプットの工夫にある【短時間で覚えられます】にまとめているので参考にどうぞ。
読書で集中力を鍛えて習慣化する方法
集中力は1つのことに意識を向けて、気が散っても戻すことで鍛えられるので、この基本を活かせば読書でも集中力を鍛えることが可能です。
以下の内容を紹介します。
- 集中力を鍛えれる読書のやり方4つ
集中力を鍛えれる読書のやり方4つ
- 目次をフル活用して読む
- 読書はペナルティとして行う
- 生活習慣に重ねて行う
- スキマ時間を活用する
- 目次をフル活用して読む
- 短時間で読める
- 短時間の集中で読める
- 記憶力が良くなる
目次を活用するメリットは上記3つです。
本は知識を学べないと意味がないため、頭に入れて仕事に使えるようにすることが必要です。
そのためにも全体をだらだらと読むのではなく、何を理解して学ぶのかを目次から絞って読むようにしましょう。
- 読書はペナルティとして行う
- スマホの代わりに読書をする
スマホを触る習慣を、読書をすることに入れ替える方法です。
繰り返すことで集中力が鍛えられて、読書をする負担が減るので試してみてください。
- 生活習慣に重ねて行う
生活で当たり前にしている行動と一緒にやる方法です。
例えばお風呂の湯船を溜めている間に、読書を毎日のように繰り返します。
すごく単純な方法ですが、お風呂に入るまでの時間。という縛りによって短時間で集中できるようになっていきます。
- スキマ時間を活用する
読書に集中する回数が増えるほど集中して読める時間が増えていくので、本を持ち歩いて1日のなかで読むように習慣づけましょう。
仕事や勉強でも集中してできるようになるのは、この回数を重ねることで体や頭が慣れることによるものなので意識してみてください。
なお、より詳しく解説した集中力を鍛える方法に関しては、読書で集中力を高める(鍛える)読み方を学んで習慣化する方法にまとめているので参考にしてください。
【まとめ】怠け者こそ読書が続く
正直、怠け者だからこそ読書が続くと思います。
私自身も怠け者でしたが、少しずつ読むことで毎日続けて読めるようになりました。
初めは、「せっかく購入したんだから読み切らないと」てなかんじで、自分でハードルを上げて読み始めることすらできませんでした。
ですが今は、辞書を開いて読むかのように、目次から知りたいことのみつまみ食いするようにしています。
それを地道に続けたことで、今では頭から読んでも完読できるようになっています。
なので、この記事を活用して読書をする負担を減らし、少しずつ読めるようにしていきましょう。
そうすれば完読もできるようになります。
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