
「語彙力や知識を身につけたいけど、集中して読めない」
「読書したい気持ちより、スマホをいじりたい欲求に勝てない」
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
-
- 読書に集中する方法3つ。先にハードルを下げよう
- 読書をスムーズにする集中力アップ法5つ
本記事の内容をしっかりと押さえておけば、読書に集中できるようになり、知識を身につけて仕事に活かせるようになります。
結果的に、「語彙力や知識を身につけたいけど、集中して読めない」「読書したい気持ちより、スマホをいじりたい欲求に勝てない」という悩みは、限りなく減らせることができます。
Contents
読書に集中する方法3つ。先にハードルを下げよう
本を読む集中力が続かないなら、まずはハードルを下げることが必要です。
そのハードルを下げる方法を3つ解説します。
- 量が少ない本を選ぶ
- 先に要約を把握する
- タイマーを測って読む
量が少ない本を選ぶ
読むハードルを下げるにはページ数の少ない本を選ぶのがオススメです。
数は限られるかもしれませんが、目安として200ページ未満が良いかと思います。
なおかつ写真を加えた説明が多かったり、文字が大きいものを選びましょう。
中には分厚い本でも読む量の少ないものもあるので、そういった本を選んで読めば読む負担が減って集中して読みやすいです。
先に要約を把握する
- ブログ記事の要約を見る
- YouTubeの要約を聴く
- 要約されているアプリを利用する
200~300ページある本でも要約を先に見ておけば、その本の考え方の軸が分かりやすいので読み進めやすくなります。
それに要約から見ておけば、購入したあとに「買わなければ良かった...」という失敗を防げます。
私自身としては、要約を見ることで興味がそそられるので、初見で読むよりも集中して読みやすいです。
タイマーを測って読む
タイマーを測るのは集中力を鍛えることにもなりますが、短い時間でも良いので決めたうえで読むようにしましょう。
特に読書をしている途中にスマホなどに気が散るなら、必ず制限を決めて読むべきです。
短い時間でも決めて読むことで、自制心(自分の感情や欲望を制御するもの)を鍛えて集中して読めるようになります。
- 集中力はどういった場合に鍛えられる?
つまりタイマーを5分や10分に設定して、その時間はスマホに気が散っても、絶対に触らずに読み続けましょう。
シンプルですが、経験からしても集中力を鍛えるために効果的な方法です。
読書をスムーズにする集中力アップ法5つ
読書をスムーズに進めるなら、読む前や読んでいる最中に、集中力を上げる方法を使って負担を減らすようにしましょう。
- 音読する
- 音楽を流す
- 飲み物で集中力を上げて読む
- 運動のあとに読む
- 適度な休憩を入れつつ読む
音読する
音読は短い量を読むときの集中力アップに効果的です。
黙読と違い、目・口・耳を使うことで頭がより働くようになるので、読み進めやすくなります。
それに言葉にして読むと、言葉を見ることに意識を向けないといけないため、意図的に集中力を上げることが可能です。
音楽を流す
読んでいる最中でも良いですが、読書をする前に聴くのが良いかと思います。
音楽を聴いている最中は、注意を引き続けることから、余分に集中力を使って疲れやすいのであまりオススメできません。
ですが、音楽そのものにドーパミン(気分を上げる)の分泌を増やす働きがあるので、読書をする前に聴いておくことでスムーズに読み進められます。
飲み物で集中力を上げて読む
読書以外でも言えることですが、本を読んだり、仕事に集中する場合は水を飲むようにしましょう。
水は研究結果によると、集中力と記憶力を上げることが明らかにされています。
- 水は集中力アップに良い
- 25mlの水を飲んだ場合→集中力が12%、記憶力が2%アップ
- 300mlの水を飲んだ場合→集中力が23%、記憶力6%アップ
読書のときに集中力が続かないなら、水を有効活用しましょう。
ちなみに、集中力を上げる水分の摂り方は集中力を上げるうえで水分補給が必須?【研究結果をもとに解説】にまとめているので参考にご覧ください。
運動のあとに読む
- 運動がセロトニンを増やして集中力を深めてくれる
- ストレスを軽くして思考を前向きにする
よく言われる、5分ほど自然のなかで散歩するグリーンエクササイズが、集中力アップに効果的です。
ですがわざわざ外出するのは面倒なので、その場で軽く足踏みしたり簡単な筋トレでもOKです。
数分でも体を動かせば、やる気が上がったり集中力を上げるホルモンが増えるので、短時間運動+短時間読書。といったかんじで読む負担を減らしましょう。
集中力を上げる運動については、集中力の上げ方を3つ解説。最短5分で集中力をアップできますにまとめているので参考にどうぞ。
適度な休憩を入れつつ読む
前述したものとダブりもありますが、読書の合間に以下のように休憩をしましょう。
- エネルギーを補給する
- 空を眺めて深呼吸
- 好きな音楽を聴く
- 昼寝をする
- 体を動かす
今では脳が疲れず、集中力が無限に続くと考えられていますが、目や目を動かすための神経などには疲れが溜まります。
それにモチベーションが時間とともに下がっていくので、そういった理由から適度に休まないと本を読み続けることは難しいです。
そのため、できる限り長く読もうとするのも良いですが、20~30分に1回は休憩を入れるようにしましょう。
もちろん10分に1回休むのも良いので、自分にあわせて集中力が続く範囲で読むことをオススメします。
休憩の方法について詳しくは、集中力を取り戻す5つの休憩方法とは【休む理由もあわせて解説】にまとめているので参考にどうぞ。
人気記事 集中力の鍛え方の基礎・応用を3つ紹介。【手軽な方法も紹介します】
人気記事 【ステッパーランキング3選】ジムよりお金と時間を節約できて良い件