
「読書を習慣化したいけど集中できない…。」
「どうゆう読み方をすれば集中力を鍛えられる?」
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
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読書で集中力を高める(鍛える)読み方
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集中力を引きだすには物を無いものとして扱う
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今回は、読書で集中力を鍛えて習慣化する方法について紹介します。
本記事の内容をしっかりと押さえておけば、集中力が身につき、読書を習慣化するハードルを大きく下げることができるはずです。
結果的に、「読書を習慣化したいけど集中できない…。」「どうゆう読み方をすれば集中力を鍛えられる?」という悩みは、限りなく減らせることができます。
Contents
読書で集中力を高める(鍛える)読み方
読書で集中力を鍛えるには、「これ以上読みたくない」「スマホ見たい」といった思考を無視する必要があります。
読書以外でも、集中力を鍛えること自体が地道なことなので、方法論を使って集中力を身につけることが大切です。
逆に以下の4つを使って地道にやれば、集中力が鍛えられて読書を習慣にすることも可能なので実践してみてください。
- 目次をフル活用して読む
- 読書はペナルティとして行う
- 生活習慣に重ねて行う
- スキマ時間を活用する
目次をフル活用して読む
目次をフル活用して読むメリットは3つです。
- 短時間で読める
- 短時間の集中で読める
- 記憶力が良くなる
読書で集中力を鍛えるには、どれだけ楽をして、どれだけ回数を重ねるかが重要です。
勉強にしても、机に向かう回数が増えるほど勉強に集中できる時間が増えていくので、楽をして読むこと、そして読む回数を増やすことを意識しましょう。
- 目次を読むメリット①短時間で読める
- 自分の知りたいことのみ学べる
- 「読書をする」という行動力を身につけられる
読書で集中力を鍛えるには、まず本を開いて文字を読まないといけません。
ですが頭から全て読んでも、簡単には集中力が続きません。
そのため、目次をサラッとみて興味のあることのみ読めば、集中力が続きやすく、少しずつ集中力を鍛えることができます。
それに短時間の読書だけで良いので、初めの「読書をする」という行動力を身につけていくことが可能なので試してみてください。
- 目次を読むメリット②短時間の集中で読める
- 短時間なので集中力が続かなくてもいい
- 短時間なので空き時間をフル活用できる
読書をするという行動力を身につけていくと同時に、「本を読む集中力が続く」という自信をつけていくことが大切です。
目次を決めて読み、1つだけの目次で良いから読み切る。
すごく些細なことですが、読書は達成感を少しでも良いから味わえないと、余計に集中して読めなくなります。
読書が続かない人の多くは、途中まで読んで止めることを繰り返し、「読書続かないな...」「苦手だな...」と自信をなくしていきます。
この"読書=自分は読み切ることができない"という感覚を、「自分も集中して読書ができる」という感覚に切り替えていきましょう。
- 目次を読むメリット③記憶力が良くなる
- 読む目的・読む量が限られると記憶しやすくなる
- 読むことに慣れて集中しやすくなる
本の目次から読み始めると情報量が限られるため記憶力が上がります。
脳は、命に関わらないことを学んで20分後に覚えたことの40%を忘れると考えられています。
そして一度に頭に入る情報量が多いほど、忘れる量が多くなるのが基本です。
また、多少忘れても一度頭に入ったことはスムーズに読みやすくなるので、読み慣れて集中力が鍛えられていきます。
読書は、「1回しか読んだらダメ」ということではないので、頭を情報に慣らして集中力を続くようにしましょう。
読書はペナルティとして行う
ペナルティとはスマホを見たくなったとき、触りたくなったときに読書をするということです。
つまり、習慣行動になっているスマホの代替として読書をするというものになります。
私が読書を習慣にしたときも、スマホを見たくなったときに本を持って少しだけ読むようにしていました。
初めはやる気になれませんが、「時間が空いたらスマホを触る」という習慣行動が「時間が空いたら読書をする」という行動に置き換わって、難なくできるようになります。
このスマホを触る習慣を変えることも集中力を鍛える訓練になるので、集中力を鍛えると同時にスマホ離れをすると良いですよ。
生活習慣に重ねて行う
読書で集中力を鍛えるには、生活習慣に重ねると実行しやすくなります。
例えば、以下のようにやります。
- 風呂に入るまえに読書をする
- ご飯を食べるまえに読書をする
- 机に向かったときに読書をする
生活のなかの行動に重ねることで、習慣行動が引き金となって読書をすることが身についていきます。
私自身、読書を習慣にできたのも、生活習慣と一緒にやることで読書のことを繰り返し意識できたからです。
生活に馴染ませることで、日が経つごとに集中して読めるようになっていくのでオススメの方法です。
スキマ時間を活用する
読書の回数を増やすなら、スキマ時間の活用が欠かせません。
例えば、以下のようなタイミングです。
- 会社の出退勤時間
- 仕事の休憩時間
- お風呂が沸くまでの時間
1日のスキマ時間を数えると、本1冊を読めるほどの時間を確保できる場合が多くあります。
ですから常に本を持ち歩いたり、荷物にするのが嫌なら電子書籍などですぐに読書をできるようにしましょう。
そうすれば、何度も集中しようとする時間ができるため集中力が上がっていきます。
1日のうちでどれだけ読書を意識させ、読書を当たり前にすることが集中力を身につけるうえで大切です。
集中力を引きだすには物を無いものとして扱う
集中力のない人が初めにやったほうが良いことは、物を無いものとして扱えるようになることです。
"物を無いものとして扱う"とは、徹底的に意識がいかないようにするということです。
例えば、無いものとして扱ったほうが良いのは以下のもの。
- スマホ
- パソコン
- 本
- ノート
- ペン
要は、デスクにあるものを集中したいもの(読書)以外すべて無くすということです。
そして、スマホやパソコンであれば「通知を消しましょう」や「見えないところに置きましょう」とよく言われます。
ですが、無いものとして扱うことを基本にすれば、"何をしてはいけないのか?"が瞬時に判断できます。
読みたい本以外も、視界に入るデスクに置くのはやめておきましょう。
本の表紙は、人が興味を惹くように作られています。
そのため、たとえ意識をしなくても気が散りやすいです。
ですから、デスクは何も置かない、そして物を無いものとして扱うことで集中しやすくしましょう。
まとめ
では、要点をまとめておきます。
- 読書で集中力を鍛えるには、どれだけ楽をして、どれだけ回数を重ねるか
- 本の目次を使って興味のあることのみ読めば、集中力を少しずつ鍛えられる
- 本の目次を使って達成感を味わうと、集中して読書を続けやすくなる
- 本の目次から読めば、情報量が限られて記憶力があがり、読む負担が減る
- スマホを触るペナルティとして読書をしよう
- 読書は、元ある習慣行動を引き金として1つの習慣にしていこう
- 1日のスキマ時間に読書をして、集中力を少しずつ身につけていこう
- 物を無いものとして扱うことが集中力を引きだす
読書で集中力が鍛えられるかは、生活にどう上手く馴染ませていけるかが鍵といえます。
初めから全て読もうとか、頭に入れようと思わず、読む回数を増やして集中力を身につけていきましょう。