
ペンシルベニア大学の研究で、自分のお気に入りのキャラクターになりきることで集中力が上がった研究内容です。
2016年のペンシルベニア大学の研究で、180人の子供を対象に実験を行っています。
全員の記憶力や共感能力、メンタルをコントロールする能力などをチェックし、とてもつまらないゲームをしてもらいました。どれぐらい集中力が持つのかということを調べたものです。その結果、自分はバットマンだと考えて作業のようなつまらないゲームをしてもらった子供達は、自分はちゃんと集中できているかとか先生に褒められる状態かというようなことを考えていた子供達よりもメンタルコントロール能力や記憶力、共感能力の違いを差し引いても、集中して取り組むことができたということです。
実験によると、バットマン以外の他のキャラクターでも効果は確認されたそうです。
例えば、
- 好きな映画のキャラクター
- 好きなアニメのキャラクター
など。
つまり、自分が気に入っているキャラクターであれば、集中力アップに繋がるということです。