
ミシガン州立大学の研究で、人の集中力がたった数秒でダメになることが分かっています。
ミシガン州立大学の研究で人間の集中力は2.8秒邪魔が入っただけで途切れてしまうことが分かっています。実際の実験では学生たちに集中力が必要なパソコンを使う作業を行ってもらいます。そしてわざと途中でポップアップ画面を開いてその表示する時間を変えていきました。
その結果たった2.8秒のポップアップ画面が開くだけで参加している学生たちの作業スピードが半分以下まで低下してしまいました。
たった2.8秒邪魔されるだけで作業効率が半分以下になったということです。さらに、もう少し時間を長くするとどうなるのかということも調べられていて、このポップアップの表示が4.4秒の場合は1/3まで作業効率が下がってしまいました。
LINEの通知や声をかけられるなど、たった数秒のことで仕事にかかる時間が増えていくなら、仕事環境を整えるだけで労働時間を短縮することができるかもしれません。
仕事だけでなく、「目の前のことに集中できていないな」と感じるなら、身の回りの環境を整えてみましょう。