
「ブログの更新が続かない…。」
「ブログを書く時間が作れなくてしんどい…。」
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
-
- 毎日更新にこだわらない
- 作業を細かく分解する
- ブログが続かない環境を変える
- 最低限の生活費を稼ぐ
今回は、ブログが続かない人に向けて、ブログ更新を続けられるようになる方法を紹介します。
本記事の4つをしっかりと抑えておけば、ブログ更新が続くようになって、記事を書く負担が大きく減ります。
結果的に、「ブログの更新が続かない」「ブログを書く時間が作れなくてしんどい」いという悩みは、限りなく減らせることができます。
では、これから解決策となる4つのことを説明していきます。
Contents
毎日更新にこだわらない
ブログの続かない人は、以下の2つを重要視しましょう。
- 記事数を目的にしない
- 1記事あたり50%の完成度を目指す
毎日更新をすると、確かに記事を書くレベルは一気に上がります。
ですが、ブログが続かなければ意味がありません。
そのため上記2つの、記事数を目的にせず、記事を書く負担を減らすことが大事です。
記事数を目的にしない
Twitter上でよく見かける言葉として、「まずは100記事!」という言葉を見かけることがあります。
ですが、毎日更新を目的にして闇雲に100記事を書いても、結果がでなければ挫折します。(8割は、100記事のまえに挫折します...)
ですから、ブログを闇雲に書くのではなく、簡単な計画を作ってから始めることが欠かせません。(ブログの簡単な計画は、「作業を細かく分類する」で紹介しています。)
完璧を求めずに50%の完成度を目指す
ブログの続かない人は、完璧思考であることが多いです。
そのため、短期間で体力を消耗し、ブログ更新を続けることができません。
基本的にブログは、1ヶ月ほど経たないと順位が付かないうえに、いきなりアクセスがくる上位表示ができることはそうありません。
そのため、初めはブログを続けることを目的に、1記事あたり50%の完成度で書いていくことが必要です。
50%で書けば、1記事あたりの負担も少なく、ブログを書き続ける負担が大きく減ります。
そして、ブログを書く力と、ブログを書き続ける体力も身についていきます。
作業を細かく分解する
ブログが続かない人は、作業を分解する方法を取り入れましょう。
働いていて時間が限られている人ほど、作業を分解することが重要です。
- キーワードを決める
- 記事のテンプレを作る
- 下書きを作る
- 本文を書く
上記のような、自分がとれる時間にあわせて作業を分解していきましょう。
1つずつのハードルを下げれば、短時間の集中で作業がすすんでブログ更新が続けやすくなります。
キーワードを決める
- 『関連キーワード取得ツール』でキーワードを確認
- 『キーワードプランナー』でキーワードの検索数を確認
ツールの使い方は割愛しますが、上記2点をもとにキーワードの確認と検索数を調べれば、あとはキーワードに対して書いていきます。
注意点としては、検索数が「10~100」のキーワードを攻めてから、「100~1000」の検索数あたりを狙うことです。
でないと、記事の順位があがらずに挫折するもとです。
記事のテンプレを作る
- トップコピー(冒頭文:問題提起、結果の明示、結果の根拠)
- ボディコピー(大見出し、小見出し:解説内容、解決策)
- ボトムコピー(まとめ、クロージング)
記事のテンプレは、初めは書きやすいもので構いません。
「ブログ 書き方」で検索すると、記事のテンプレを紹介しているブログもあります。
そのため、テンプレは誰かの形をパクって、勉強していくうえで自分が好きな形に変えていくのが手軽で良いです。
ブログ更新が続かなくて苦痛を感じているなら、以下のような簡単なものでも十分です。
- トップコピー(冒頭文:問題提起、結果の明示、結果の根拠)
- ボディコピー(解決策)
- ボトムコピー(まとめ、クロージング)
下書きを作る
- 記事タイトル→仮のもの(本文を書いたあとに見直す)
- 解決策3つ→キーワードに対するもの
- まとめ→解決策の要点をまとめる
上記のように、下書きを簡単にして短時間で書けるようにしましょう。
あまりやることが多くなると、ブログの更新が続かなくなります。
そのため、あとで肉付けをするイメージで、自分が書きやすいように下書きを作ることが基本です。
本文を書く
本文を書く場合も、記事全体のテンプレのように型を作っておきましょう。
なぜなら、慣れていないうちから自由に書くと、内容が迷走して分かりにくいうえ、時間がかかるからです。
本文のテンプレは、以下の4つからなります。
- 結論(主張)
- 理由
- 具体例or自分の体験談
- 結論
いま書いている文章を例にすると、
「結論(主張)」
→本文を書く場合も、記事全体のテンプレのように型を作っておきましょう。
「理由」
→なぜなら、慣れていないうちから自由に書くと、内容が迷走して分かりにくいうえ、時間がかかるからです。
「具体例or自分の体験談」
→本文のテンプレは、以下の4つからなります。
- 結論(主張)
- 理由
- 具体例or自分の体験談
- 結論
「結論」
→初めは、書き方が見出しごとで似るかもしれません。
ですが、ブログが続かないよりは良いので、本文もテンプレ通りに書いていきましょう。
初めは、書き方が見出しごとで似るかもしれません。
ですが、ブログが続かないよりは良いので、本文もテンプレ通りに書いていきましょう。
ブログが続かない環境を変える
ブログが続かない環境を変えるとは、働き方を変えるということです。
- 派遣社員として働く
- アルバイトとして働く
そもそも、時間が全然ない状態だとブログを書くことすらできません。
私の場合、仕事でやることが多く、家に帰ってからもブログに取り組める時間はわずかでした。
そして、パソコンに向かって記事を書いても、疲れと眠気から思うようにブログの更新ができずに椅子で眠ることが多かったです。
そこで感じたのが、「正社員にこだわって働く必要はないよな...」と。
そして、正社員で働くことを辞めたことで、身体的・精神的な負担がへってブログを書き続けられるようになりました。
派遣社員で働くという選択肢
正社員と派遣社員で大きく違うのは、ほとんどの場合に定時で帰れることです。
私の場合だと、8時間拘束の7時間勤務ですぐに家に変えることができました。
そのため、十分な時間を確保できたことで、ブログを書き続けられるようになりました。
その反面、派遣社員で働くことで給料面やボーナス面が気になるかもしれません。
ですが、派遣社員でも毎月の給料でそこそこ貰うことができます。
実際、私の場合は時給あたり300円アップしてもらい、知り合いは時給を500円アップしてもらっていました。
ですから、派遣社員で働くことで時間の確保ができて、ブログを続けやすい環境を作ることができます。
ブログを続けるには仕事を時短化する
仕事を時短化するには、1つの仕事にかかる時間を早くしていくことが手っ取り早い方法です。
方法としては、
- 約1〜2週間、仕事にかかる時間を計る
- 1つの仕事は、15分単位でどれくらい進んだかを確認
- おおよその時間を記録する
- 約1〜2週間後、5分〜10分で終わる仕事をまとめて片付けるようにする
- 1つの仕事で15分以上かかるものを集中しやすい朝に持ってくる
仕事は内容を切り替えるほどに、その判断や決断によって脳が疲れ、作業スピードが落ちていきます。
そのため、短い時間で終わる仕事はまとめて、長い時間で終わる仕事は時間をとって終わらすのがコツです。
アルバイトで働くという選択肢
派遣社員はまだしも、アルバイトは無理だと感じるかもしれません。
ですが、ブログを生活の中心においてアルバイトで生きていくことはできます。
私の生活費にかかる費用です。
- 家賃 25,000円
- 倶楽部会費 3,800円
- 共益費 5,000円
- 定額水道料 2,000円
- 電気代 2,500円
- ガス代 1,500円
- 食費 10,000円〜15,000円
- LINEモバイル 2,000
- Netflix 900円
合計57,700円
最低限、これだけあれば生きていくことができます。
例えば、時給1,000円のアルバイトで週20時間働けば、月で80,000円稼げます。
そう考えると、ブログを生活の中心においたアルバイトの生活は不可能ではありません。
また、仕事にエネルギーを奪われることがなくなる為、ブログ更新を続ける負担がグッと下がります。
最低限の生活費を稼ぐ
最低限の生活費を稼ぐのは、精神的な負担を無くすためです。
なかにはブログを始めると同時に、仕事を一切やめる人がいます。
私もそのうちの一人でした。
ですが、日に日に貯金が減っていくストレスは相当苦しいものになります。
ですから、最低でもアルバイトはしておくべきです。
しかし、ライターとしてスキルを身につけながら食べていく方法もあるため、紹介しておきます。
ライターとして、お金を稼ぎながら技術を身につける
ライターとは、Webライターのことです。
今ならクラウドワークスやサグーワークスなど、様々な案件を受注できるサービスがあります。
ただ、Webライターをする注意点としては、以下のものは避けたほうが無難です。
- 文字単価が0.5円以下の、1記事あたりが非常に安い案件
- 初心者大歓迎の記載(文字単価は0.1円や0.2円)でまともに教えてくれない案件
- 大量のマニュアルを初めに読んでくださいと言われる案件
あくまで経験上の注意点なので、目的によって挙げた案件をあえて受けるというのも1つの方法です。
例えば、
- スキルが欲しい→誰でも受けれる案件を受けて、経験や実績を積む
- スキル,お金が欲しい→文字単価を1円以上に絞り、難しい案件でも受けていく
- 実績をとにかく積みたい→短期的、長期的な案件をお金に関係なく受けていく
やり方は目的によって様々です。
それにWebライターをしていけば、記事を書く筋力がつくため、ブログを続ける負担を減らすことができます。
最低限の生活費を稼げそうなら、Webライターでスキルを身につけてから、ブログを書いていく方法もありです。
まとめ
上記4つのことを抑えておけば、「ブログの更新が続かない」「ブログを書く時間が作れなくてしんどい」という悩みは、限りなく減らせます。
特に、「ブログ更新を続けられる方法をさらに知りたい」と思った方は、本で知識を補完することが近道です。
私自身、ブログを始める前から読書を習慣にしていますが、本を読んで実践したからこそブログを継続できるようになったと言えます。
下記の本を読むと、ブログの挫折をなくして、記事を書き続けられる知識を身につけることができるはずです。