集中するのが苦手な人は、マイナスなことを避ける癖がついている。

「ブログの執筆に集中できなくて嫌気が差す…。」

「毎日更新している人のように淡々と記事を書き続けたい…。」

このような疑問にお答えします。

 

本記事の内容

    1. 集中できないのはマイナスな事を避けるため
    2. 集中するのが苦手なら、メール、SNSを減らす
    3. 集中するのが苦手なら、自然の音をつかう
    4. 集中するのが苦手なら、温度を整える

 

今回は、ブログ執筆に集中できない人に向けて、集中力を取りもどす環境の整え方について紹介します。

本記事の内容である4つをしっかりと押さえておけば、ブログ執筆に専念できるようになり、集中できないことに悩む事がなくなるはずです。

結果的に、「ブログの執筆に集中できなくて嫌気が差す」、「毎日更新している人のように淡々と記事を書き続けたい」という悩みは、限りなく減らせることができます。

 

今回の記事は、

  • ブログ執筆に集中して取り組めるようになりたい
  • 記事が書けないことでブルーな気持ちになりたくない

上記のような人には特に読んで欲しい内容です。

では、これから解決策となる4つのことを説明していきます。

 

※ブログ更新の習慣化に関して
ブログ更新の習慣化に関しては、『ブログを習慣化していくなら行動に集中しやすい仕組みをつくる』で解説しているので、あわせてご覧ください。

集中できないのはマイナスな事を避けるため

脳科学者の中野信子氏によると、人間の脳はもともと集中しづらい構造になっていて、その理由が「生命を維持して、子孫を守るため」とのこと。

つまり、目の前のことに集中できなくても当たり前だということです。

 

そして、命に関わることなどの危険を察知する脳の一部を帯状回と言います。

帯状回は、不安・恐怖・緊張状態になったときに働き、たとえ1つのことに集中していても気が散るようになっています。

 

例えば、人が怒っている声が聞こえたり、横断歩道を渡っているときにクラクションが鳴って目を向けてしまうことなどです。

何か自分にとって良からぬことが起こりそうなときは、特に気が散って集中はできなくなります。

 

ですから、ブログの執筆に集中できないのは、脳が正常に働いているということです。

ですが、ブログ執筆に集中できるようにするには、脳そのものではなく身の回りに気が散る癖を無くしていく必要があります。

 

集中するのが苦手なら、メール、SNSを減らす

気が散る原因として、よく話題に挙げられるのがスマホです。

ですが、ただ単純にスマホの触る時間を制限したり、置く場所を変えるだけでは足りないかと思います。

 

そこで試してほしいのが、ブログ執筆とメール、SNSを天秤にかけて「どちらが自分にとってメリットがあるのか?」を考えることです。

「少しはメリットがある...」という中途半端に考えるのではなく、自身が求めている結果に「本当にメール、SNSのチェックが小まめに必要なのか?」を考えるのです。

 

私の場合であれば、「あったら便利だな...」という中途半端な気持ちなら、アプリを消して使わないようにしています。

実際、天秤にかけてメリットを考えると、予想以上に必要のないことばかりに時間や集中力を奪われていることに驚きます。

 

ラインやメールのチェックにしても、「何か大事なことを見落としていないか?」や「チェックしておいたほうが...」と安心感を得たいのかもしれません。

ですが、ブログ執筆に集中したいのであればメール、SNSのチェックは必要ないはずです。

 

集中するのが苦手なら、自然の音をつかう

集中するのが苦手なら、自然の音(雨の音、水が流れる音、鳥の鳴く声)が良いという話もよく聞くかと思います。

理由としては、自然の音が余計な雑音をかき消して、目の前のことに向かう集中力を高めてくれるからです。

 

東京大学薬学部教授で脳研究者の池谷裕二氏によると、静かなカフェや喫茶店レベルの雑音があったほうが学習は進むとのことです。

そして、自然の音やカフェなどの雑音は、不安や緊張に関わる帯状回の緊張度をさげて集中力を高める効果があります。

 

例えば、図書館や自習室では集中できないという人がいるのも、小さな音が耳に障って集中できなくなるということが考えられます。

ですから、あえて自然の音を使ったり、カフェに行ってブログ執筆をするのも1つの方法です。

 

集中するのが苦手なら、温度を整える

脳科学者の中野信子氏によると、帯状回の緊張度をさげて集中力を上げるには、室内温度が重要だと言っています。

その集中力を上げる室内温度が、平均25℃とのこと。

 

平均25℃が理想だとされるのは、STUDY HACKERの記事で取り上げられている、コーネル大学の調査とコールセンターに関する研究で明らかにされています。

ひとつは、コーネル大学による米国保険事務所での調査です。従業員がキーボードで入力した時間とエラー修正に費やした時間を調べたところ、室温が20℃から25℃に上昇するとタイプミスが44%減少したのだそう。さらにタイピング量は150%にアップして、仕事量は2.5倍に増えました。

もうひとつは、空気調和・衛生工学会による「コールセンターの室内環境が知的生産性に与える影響」の研究です。この研究では、室温が25℃から26℃に上昇すると、作業効率が2.1%低下すると発表されました。

 

研究によると、25℃から26℃に上昇すると作業効率は2.1%下がるそうです。

ですが、人の体は一定環境に慣れる働きがあるため、0.5℃あたりの調整を入れたほうが集中力を維持しやすくなります。

そのため、24.5℃〜25.5℃の間の室内温度に設定しておくことが集中力を高めるうえで理想です。

 

ブログ執筆をするときも、少しでも集中できるように部屋の温度を調整するようにしましょう。

 

集中するのが苦手なら、途中で止める

途中で止めるとは、ブログ執筆の途中で中断するということです。

よくツァイガルニク効果と言われますが、途中で止めておいたほうが強く記憶に残って、その後の作業を再開しやすくなる効果があります。

 

ブログ執筆で例えるなら、以下のような方法です。

  • 1記事を書く→次の日の下書きもあわせて作っておく
  • 下書きを作る→見出しまで作っておく

途中で止めていれば、次の日の集中力の維持にツァイガルニク効果を活用することができます。

 

ですが、1つ注意したいのがツァイガルニク効果を何に対して使うかです。

例えば、仕事から帰ったあとでブログ執筆に集中したいのであれば、仕事を切りの良いところで終わっておかないと注意散漫になります。

要は、生活のなかで何に対してツァイガルニク効果を使うかを考えておかないと、どれにも集中はできなくなります。

 

ですから、ブログ執筆の集中力を持続させたいのであれば、使うものを見極めてツァイガルニク効果を活用しましょう。

 

まとめ

では、要点をまとめておきます。

 

  • 人間の脳は、身を守るために集中しづらい構造になっている
  • 身を守るために気を散らすのが帯状回(不安・恐怖・緊張状態のときに働く)
  • 集中力を上げるなら、ブログとSNSなどを天秤にかけて必要なことを見極める
  • 不安感の払拭や自己満足のためにラインやメールをチェックしないようにする
  • 自然の音が余計な雑音をかき消して、目の前のことに向かう集中力を高める
  • 自然の音は、不安や緊張に関わる帯状回の緊張度をさげる
  • 室内温度を24.5~25.5℃に設定することで、集中力を維持しやすくなる
  • ブログ執筆を途中でやめることで集中力の維持をしやすくなる

 

不安に感じることや自分にとってマイナスになることは、脳の構造からして気になることは仕方がありません。

ですが、考え方やどうすれば集中できるかを知っていれば、気が散らないように対策ができます。

そのため、ブログ執筆に集中したいのであれば、本記事の4つを活用して集中できる環境を整えましょう。

 

※ツァイガルニク効果の使い方に関して
ツァイガルニク効果の使い方に関しては、『心理現象の活用が集中力を引きだす。ツァイガルニク効果の使い方を解説します。』で解説しているので、あわせてご覧ください。
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